月曜コース
せん妄
入院した途端にボケ度が格段にアップしてツッコミ所が満載の母ですが
そういう状態を『せん妄』と呼ぶのだと、ネットで調べた妻が教えてくれました。
引っ越しや入院など環境が激変した際に発症することがあり、多くは老人に見られる症状なのだそうです。
せん妄状態の人は何かに集中することができず、新しい情報が処理できないため最近の出来事を思い出せなくならしく
そのため、自分の周りで何が起こっているのか理解できなかったり、現在の時刻や場所が突然分からなくなる見当識障害と呼ばれる状態になるのだとか。
思い当たるフシだらけです
母は今日が何日なのか、何曜日なのか、この病院は何という病院なのか、しまいには、ここは本当に病院なのかと何度も何度も聞いてきますし、自分がガンになったという状況も理解できずにいる状態が続いておりまして。
そんな症状は一生モノではないらしく、通常は回復可能らしいんですけど
母の場合は元々がボケボケなので、どうなることでしょうね
お届け物ラッシュ
母に関するetc. 15
- 14時過ぎ病室訪問。
- ペットボトルのお茶やら何やらを補充。
- 母の希望により5月分のカレンダー補充。
- 本人にも医師から手術日程の知らせがあったとのこと。
- 適当な会話をして15時過ぎに帰宅。
母に関するetc. 14
- 14:00くらいに病室訪問。
- 母のボケボケ度合いがまた進み、小一時間のうちに今日は何日か、何曜日かという質問を 10回くらい受ける。
- ペットボトルのお茶、ポカリスエットなどを補充。
- 洗濯物を受けて取って帰宅。
- 17:00くらいに病院から電話があり、以下のことを伝えられる。
- 22~23日 外科病棟に移動。
- 24日(水)手術。
- 19:30くらいに別の人から電話があり、上記と同様のことを伝えられたのは、院内での意思疎通、連絡が円滑ではないためか。
金曜コース
今日は金曜日なので 山登りコース を歩いてきました。
散歩中は小学一年生の姿もありましたが、楽しそうに登校していました。
山を下りてからは国道沿いの白い犬に会いに行ったところ、尻尾を振ってくれました
夫も振っているところを見たと言っていたので勘違いではないようです
来週もまた会いに来ようと思います
今日の血圧
朝 118-80(心拍数 56)
夕 132-81(心拍数 62)
六人目
散歩は休み
今日は散歩は休んで朝食も早めに終わらせて、早い時間に義母のものを取りに施設へ行ってきました。
午後から着替えなどを持って、私一人で病院へ行ってきました。
4人部屋にいますが入れ替わりが早く、お二人は退院をして別の方が入っていました。
脚力が落ちないように一緒に廊下を歩いて、エレベーターまで見送ってもらおうかと思ったのですが、デイルームの場所を教えたところ、そこにあるテレビを見ると言っていたので、デイルームで別れてきました。
ベット横にあるテレビはイヤホンを使わなければいけないので、それはちょっと面倒らしく、部屋のテレビは使っていません。
デイルームまで歩いて、テレビを見るのはちょうど良い運動になりそうです
今日の血圧
朝 106-65(心拍数 53)
夕 114-72(心拍数 59)
運命
数年前、まだ母が故郷で暮らしている頃、大腸炎で入院したことがあるんですけど、その際にガンの兆候はなかったんでしょうか
今回、母が失神したのは貧血が原因ですが、その貧血の原因は腸からの出血ということです。
2018年に貧血症が進んでいると指摘されたんですけど、その時は腸に異常はなかったんでしょうか
色々と考えないでもありませんが、それはそれで仕方のないことではないかと。
これで母が 50歳や 60歳であれば、どこかの誰かに文句の一つも言ってやりたくなるかも知れませんが
もう 90近いので、自分も含めた誰かを今さら責めるつもりもなければ後悔することもありません。
私は無信者ですが、きっと神の思し召し、運命だったのでしょう