先月に引き続き、また仲間から治療が終わったと電話がかかってきた。
良かった~
彼女は私が入院して最初に話しかけてくれた人。
私より3週間ほど前に卵巣がんの手術を受けていた。
ちょうど病理検査の結果が出て、術後9回の化学療法が決まった時だった。
そんな時なのに、病気のこと、手術のこと、先生や病棟のことなど色々と教えてくれた。
先週、会ってきた仲間のうち、これで3人が外来組になった。
あと1人の治療を待って、秋には揃って温泉かな
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
元々、便秘になりやすい体質で、術後や抗がん剤の治療中は苦労したが、体の中から抗がん剤が消えていっているのか、ひどい便秘にならなくなった。
お腹の傷の痛みも無くなったので、少しトイレで頑張れるし
あとは、毎朝ほんのちょっとだけど腹筋を鍛えるようにしている。
この頃は買い物に行く時に自転車に乗っているので、運動量も増えていると思う。
入院している時、看護師さんから、「快便とは回数じゃなくて、すっきり出たか、すっかり出たか。」と言っていた。
なんとなく分かるような気がする
先週、受けてきた血液検査の結果は、次回の検診日(6月上旬)に聞くことになっている。
もし結果に異常があれば、先生から電話がかかってくるらしい。
でも先生は翌日から出張で、病院に戻るのはゴールデンウィーク明けと言っていた。
何かあってもゴールデンウィーク明け、何もなければ6月。
いずれにしても結果を聞くまで、かなり時間がかかる
結果が出ていないことを忘れてしまいそうだ
先日、友人達と一緒にお昼ご飯を食べた。
病院から歩いて5分ほどのお店に行き、メニューを見ながらそれぞれ注文をした。
2人はランチセット、1人はまだ抗がん剤の治療中でご飯物は辛いということでパスタを選び、私もパスタを選んだ。
病院の中では何度も同室になり一緒に食事をしたが、外で食べるご飯は初めてだった
それぞれ病気も治療も違うが、4人共が抗がん剤治療を受けているので脱毛している。
かつら+帽子が2人、帽子のみが2人ということで、食事中もみんな帽子をかぶったままだった
病院の近くのお店なので、その辺の事情は分かっているかも?と勝手に思っているが、そうでなければ実に行儀の悪い4人と思われただろう
今日は大学附属病院で検診を受けてきた。
先生から「しびれは残っていますか?」と聞かれたが、元々しびれはあまりなくて、それより足先などが痒いと言ったら、痒みはあと3ヶ月くらいで消えるでしょう、とのことだった。
あとは私は出産経験がないので、それが妊娠をしにくい体質によるものだった場合は、早いうちから骨粗しょう症に注意した方がいいと言われた
個人差はあるが、ホルモンの関係らしい。
骨密度の検査は2年に1度くらいでいいらしいが、いずれ受けておいて下さいね、ということだった。
あとは血液検査を受けてお終い。
次の検診は6月。
外来の待合室に、患者仲間3人が来てくれて、お昼を一緒に食べてきた。
この友人達がいたから、楽しい入院生活を送ることができた。
これからも良き友人として、末永く付き合っていきたい