体は少しだるいくらで、関節痛や手足のしびれはない。
昨夜飲んだラキソベロンが効いて、夜中にお腹が痛くなってトイレへ駆け込んだ。
病院のご飯は、あまり食べられなかった。
抗がん剤治療の人が、病院のご飯が食べたくないと言っているのを何度も見ていたが、やっとその気持ちが分かった。
そろそろ病院のご飯に飽きてきたというのもあるが、私も食べたくないと思った。
でもパンなら食べられそうだったので、売店でパンを買ってきて食べた。
夫も疲れのピークがきているようだ。
早く退院したい!
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
午前中、妻から e-mail が届き、食欲がないからサンドイッチなど軽めのものが食べたいと書いてあった。
これは一大事!強い副作用が始まったのか!?
慌てて買い物をして病室に行くと、思いのほか元気そうでニコニコしながらベッドに腰かけている
昼になると大きなサンドイッチのほかに、もう一種類のパンまでたいらげてしまった
・・・どうやら食欲不振は気のせいだったらしい。
多少は体がだるかったりフラフラするような感じはあるようだが、その程度であれば喜ぶべき軽さだ。
このままで明日も推移するようであれば、今後の治療も大きなストレスを感じることなく進められるだろう
(共に闘う夫の携帯電話)
朝の体温は37.1度で、やや微熱がある。
それはたいしたことないが、顔が赤く火照っている。
吐き気という程でもないが、のどの下がつまっている感じ。
ご飯は2/3くらい食べたので、食欲はそれほど落ちていないが、
夜になって胸づまりがしてきた。
今日も腰が痛いので、湿布を貼って寝ることにする。
昨日から便秘なので、夜はラキソベロンを10滴に増やした。
ここからは費用に差がでる。
ほとんどの人は国(社会保険庁)の制度である、『家計の負担を軽減できるように、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される』高額療養費制度を利用すると思われるが、自己負担額は所得に応じて異なる。
したがって、ここからはそれぞれの場合に応じて表記する。
内容 | 保険金額 | 保険外金額 |
---|---|---|
指導管理料 | 3050 | — |
処置・手術料 | 503660 | — |
検査料 | 500 | — |
画像診断料 | 1800 | — |
その他 | — | 700 |
入院料 | 5630 | — |
包括診療料 | 334640 | — |
計 | 849280 | 700 |
患者負担額a | 上位所得者 153493 一般 85923 低所得者 35400 | — |
薬剤費用 | — | — |
食事料 | — | 2520 |
計 | — | 2520 |
患者負担額b(30%) | — | — |
合計 | 上位所得者 153493 一般 85923 低所得者 35400 | 3220 |
総合計 | 上位所得者 156713 一般 89143 低所得者 38620 |
費用の累計金額
上位所得者: 200373円
一般 : 132803円
低所得者 : 82280円
癌を早期発見し、手術だけで済めばこれくらいの金額で済むはず。