この一年で、体重が増えてしまった。
まず今年の2月に引越しをして環境が変わったため。
あとは、病気が分かり煙草を止めたし、抗がん剤治療をするようになり、入院中は食べられないが、退院して家に戻ると、反動ですごく食べるようになった。
そして私だけじゃなく、夫も太ってしまった
少し気をつけなければいけないと思いつつ、今日もお腹がきつくなるまで食べてしまった
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
この暮れも押し迫ったときに何ですが
12/18に受けてきた健康診断の結果が 27日に届きまして
それが、総合区分で『精密検査を必要とします』と判定されまして
やれメタボだ、それ肝機能だ、ほれ腎機能だと、えらい言われようで
私の検査結果の値は標準の値と大きく乖離はしていないものの、微妙にアウトな箇所が多く
ちょっと凹むので見なかったことにしようかと思うくらいで
でも妻には
「さっさと病院に行かなかったから辛い思いをするんだ」
などと偉そうに言っている私でして
年が明けたら病院に行って相談してみることにしようかと
(共に闘う夫)
本来のサイクルであれば、昨日から入院しているはずの妻です。
正月早々に入院するのも何ですし、そもそも病院側も受け入れ態勢になっていないのでしょうから次の入院は一週間先の 8日になりました
抗がん剤治療は最短 28日周期で行います。
空けてよい間隔は最長 42日間。
今回の妻の場合は 35日目に抗がん剤を投与することになります。
そう、間隔は基本的に 7の倍数。
そして、その回数は 3の倍数で、最も少ないのが 3回、妻の場合は 6回。
9回の人もいれば、この先何回の投与が必要なのか分からない人もいますが、どれだけ続くにせよ、その回数は必ず 3の倍数。
世界のナベアツに数えさせると大変なことになります
(共に闘う夫)
今日は、入院仲間の友達からメールが届いた。
うちが喪中ということを覚えてくれていたので、新年の挨拶ではなく、「今年もよろしく」メールだった。
彼女は来週早々に入院し、手術をすることになっている。
私は子宮体がんだが、彼女は子宮頸がん。
手術前に抗がん剤を3回受け、がんを小さくしてから手術をすることになっていたのだ。
私も来週入院するので、またすぐに会える。
彼女の話はすごく面白い。
病気が分かった時、先生との話も、普通なら深刻になるのに、何故か彼女の場合は面白い。
おかげで同じ病室になると、副作用の辛さも減ってしまう。
ずっと笑っているので、きっと免疫力もアップしているだろう。
いつも彼女に助けられていたので、今度は私が力になりたい。
術後はすぐに歩かされるので、一緒に廊下を散歩しようと思っている。