日が短くなった
面会時間は午後7時までなので病室を後にする。
外に出るとまだ空に青みが残っていたはずなのに今はすっかり夜の空だ。
それだけ季節が進んだということであり、妻の入院生活が長くなったことを意味する
それももう少し
あと 2-3日で退院できる予定だ。
(共に闘う夫の携帯電話)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
午前中、妻から e-mail が届き、食欲がないからサンドイッチなど軽めのものが食べたいと書いてあった。
これは一大事!強い副作用が始まったのか!?
慌てて買い物をして病室に行くと、思いのほか元気そうでニコニコしながらベッドに腰かけている
昼になると大きなサンドイッチのほかに、もう一種類のパンまでたいらげてしまった
・・・どうやら食欲不振は気のせいだったらしい。
多少は体がだるかったりフラフラするような感じはあるようだが、その程度であれば喜ぶべき軽さだ。
このままで明日も推移するようであれば、今後の治療も大きなストレスを感じることなく進められるだろう
(共に闘う夫の携帯電話)
朝の体温は37.1度で、やや微熱がある。
それはたいしたことないが、顔が赤く火照っている。
吐き気という程でもないが、のどの下がつまっている感じ。
ご飯は2/3くらい食べたので、食欲はそれほど落ちていないが、
夜になって胸づまりがしてきた。
今日も腰が痛いので、湿布を貼って寝ることにする。
昨日から便秘なので、夜はラキソベロンを10滴に増やした。