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コーヒー口に苦し

妻が言っていたんですよ。

抗癌剤での治療中はコーヒーの味が変わってしまったので、昔ながらの雪印コーヒーを飲んでいたって。

そんなこともあるのかと聞きながら、PCE療法が始まる前日にブラックコーヒーを5本も買いだめしたりした私なんですが 

妻の言うことは聞いておくべきですね

今朝になってコーヒーの味が違うと感じるようになりました

甘みもコクも感じず、苦味が強調された感じです。

不味くて飲めないという程ではありませんが、今までのように美味しくは飲めません

賞味期限はたっぷりあることですし、妻と同じく雪印コーヒーを買ってきましょうかね。

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過酷な闘病生活の始まり

これから待ち受けているのは実に過酷な闘病生活だと思われます。

6週間の手術前薬物療法は副作用が軽く済んでいるので助かっていますが、手術後はリハビリ、自分自身の体との闘いです

アゴの手術をするため、当分は食事ができず、口を開くこともできません。

動かさないことで筋肉が固まるのと、大手術で様々な部位を顔に移植するため感覚が別物となり、それに慣れるための訓練が続きます。

口から食べる訓練、会話する訓練

とにかく100%の回復を目指して頑張るつもりですが、そこにたどり着くまでは長い道のりとなるでしょう。

手術後は一週間くらいICUに入るそうですが、パソコンを触ることができるまで何日かかるのか、立ち上がれるようになるまで何日を要するのか。

最初は話すこともできないので、妻との面会はできるのか

面会できたとしても、パソコン上での会話になるでしょうね。

先を思うと気が遠くなりそうですが、それでも気力だけはあります

何が何でも自宅に帰りたい。

私の願いはその一つだけです

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ジャムしかつかん

木曜日と金曜日の朝はパン食を選べるのでそうしています。

自宅では毎朝パンを食べていたので、なんとなく朝っていう気分になるものです

パンを食べられるのは嬉しいんですけど

問題は、必ずジャムが付くことなんですよね〜

いえ、ジャムしか付いていないと言っても過言ではありません

私は甘いものがあまり好きじゃないんですよね。

コンビニで何かパンに乗せたり塗ったりできるものでも物色してきましょうか。

で、ジャムは溜めておいて面会に来てくれた妻に持って帰ってもらうとか。

なにせ妻は甘いパンが好きですから

そうですね、それがイイですね、そうしましょ

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トイレ一回

昨日は午後から凄い量の水分を体内に投与したにも関わらず、点滴中の8時間40分の間でトイレに行ったのは一回だけでした

体に入った水分はどこに行ってしまったのでしょう

体は薬に含まれるものは水分と認識しないのでしょうか

とても不思議だったので、先程の診察の際に主治医に訊いてみたところ、
「昨日は昼食を抜きましたからね」
と、仰っていましたが、
「とても良い質問、良い情報をいただきました」
と、言い、
「腎臓に負荷がかかっている可能性がありますので尿検査しておきましょう」
とのことでした。

人間は1日2リットル程度の水分を必要とするもので、排尿は1日5回以上あれば問題ないそうです。

昨日も合計で5回の排尿があったんですけどね

それでも念のために尿検査しておいてもらったほうが安心できるというものです。

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第一回 PCE療法終了

昨夜、初のPCE療法が無事に終了いたしました

最初に投与したアービタックスで若干の熱が出てしまい、点滴時間を長くしたこともありますから決して無事という訳でもないんですけどね

それでも極端な副作用に襲われることもなく、今後もPCE療法を受けることが可能だと分かりました。

これは一つの吉報です

これができなければ、悪性腫瘍を小さくすることができませんからね。

後は血液検査などで腎臓、肝臓の数値が悪化していなければ良いのですが

この治療は6週間続きますので、まだ始まったばかりです。

第二回目でも強い反応が出ませんように

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ホルター心電図

昨日の抗癌剤投与開始からずっと体にはホルター心電図が装着されたままです。

薬の投与中に心肺停止になるような重篤なアレルギー反応が出た際のことを考慮してのことでしょう

左腕に刺されていた点滴用ラインは先程外されましたが、ホルター心電図は今も繋げられたままでして

いつものこの時間は階段などをウロウロして院内運動をしているのですが、機械をぶら下げたままでは無理なので、今日は休みにしておきます。

それにしても、いつまで装着していなければならないのか

海外の医療ドラマを見ていても、さっきまで笑っていた人の容態が急変して発作を起こしたり、心肺停止状態になったりするシーンは数多く見ますからね。

念には念を入れるということなのでしょう

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入院生活二十五日目

抗癌剤投与の翌日の朝を迎えました。

投与中の吐き気の他、遅れてくる吐き気もあるとのことで、今日も油断はできません

もし吐き気がしたら、それに対処する薬もあるというので少し安心です。

でも、今のところ吐き気はおろか、筋肉および関節痛もなく、いたって普通の朝を迎えております

抗癌剤の投与中はベッドの上から動けないという難点はありますが、こんな感じで6週間の手術前薬物療法が続くのであれば、何とか耐えられそうです。

いえ、どんなことがあっても耐えなければいけないんですけどね

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消灯 2023-06-21

私ってすごくないですか

主治医にも看護師にも絶対に眠くなって起きてなどいられないと言われたにも関わらず、ただの一度もコクリともしませんでしたよ

まあ、ブログで実況なんかしてるから寝るヒマがないんですけどね

それでも13時から21時40分までの8時間40分の点滴には疲れ果てました

ベッドの上から動けないので体が硬直してしまい、首も肩も腰もパンパンに張っています。

おまけに点滴が終わってから消灯時間を過ぎているのに慌てて歯磨き洗顔をすることになり、ベッドに戻るのは10時を過ぎてからになりました。

今夜はできるだけぐっすり眠って体を癒やし、明日はちょっと柔軟体操でもしようと思います

では、おやすみなさいと先に挨拶しておくことにしましょう

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カルボプラチン点滴実況

まだ投薬中ですが、飲食の許可が出ましたので、水をグビグビ飲んで生き返ったところです。

食事も用意されましたので、これから頂きます。

19時40分
カルボプラチンの投与開始。
約12時間ぶりの食事、約8時間ぶりの水分補給で生き返る。
吐き気止めの進化著しく、まったく胸のむかむかがない。
食事も病院食なりに美味しく(?)食べる。
昼の薬はパスとなり、夜分の薬を飲む。

20時10分
投与開始から30分が経過し、何の副作用も表面化せず。
この時点で問題がないためカルボプラチンに対するアレルギー反応はないと判断。
吐き気止めの進化について主治医と会話。
吐き気止めより癌治療薬のほうが進化してほしいと伝えるが、それは難しいとバッサリ切られる。

20時55分
カルボプラチンの投与完了。
結果、この薬に対する強いアレルギー反応はないと確定。
次回からも1時間ペースでの投与が可能。
最後に生理食塩水を流し、点滴内に残っている薬をすべて体に入れる。

21時40分
投与はすべて終了したためCVポートの針を抜く。
左腕の点滴用ラインは夜中に何かがあった場合に備えて今夜は針を入れたまま就寝。
これで本日の予定、初回のPCE療法は終了。

21時50分
消灯時間は過ぎているものの、慌ててトイレ、歯磨き、洗顔を済ませる。

22時05分
就寝。

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パクリタキセル点滴実況

今は点滴の洗浄中ですが、次はパクリタキセルの投与です。

アービタックスより副作用は軽いとのことなので、問題なく入るんじゃないでしょうか。

17時50分
点滴を洗浄する生理食塩水を流す工程が終わらず。
前の薬の投与時間に合わせるのだそう。
この調子だと全投与が終わるのは20時過ぎか。

18時00分
夕食の時間を迎え、周りの人たちは食事中。
昼ごはんに続き、このまま晩ごはんも抜きになるのか。
ひとつ救われるのは吐き気も悪心ないため、食べ物の匂いが美味しそうと感じること。

18時10分
やっとパクリタキセルの投与開始。
10分間隔の体温、血圧測定はないとのこと。
具合が悪くならない限り、ただひたすら落ちきるまでの1時間の経過を待つのみ。

18時45分
パクリタキセルの投与を開始して30分以上が経過。
この時点で重篤な副作用なし。
今のところ吐き気もなし。
もう大丈夫と思っているのか、主治医はおろか看護師も来ずほったらかし状態。

19時20分
パクリタキセルの投与完了。
主治医も顔を見せて体調など確認してもらう。
今もやはり吐き気なし。
生理食塩水で点滴の洗浄開始。

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