オロナインH軟膏って最強だと思います。
効果があるからこそ、長く親しまれロングセラーになっているのでしょう
効能・効果としては、できものやキズに効くというのが主ですが、子供の頃から何かあったらオロナインを塗っておけば大丈夫という安心感もありました。
今日も消毒液によるかぶれや、持病でもある手指の荒れでも使いましたし、私にとってなくてはならない薬となっております
もう、何にでも効果があるような気がしてきたので、煎じて飲めば癌細胞も死滅するんじゃないかとすら思ったりしている今日このごろでございます
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は夫が入院をしている病院に行き、面会をしてきました。
先週は水曜日に会っているので、ほぼ一週間ぶりですが、早かったような気もしますが、あれは一週間前のことなんだろうかと思ったりもします。
明日から夫は抗がん剤が始まります
副作用も色々出て大変だとは思いますが、私は応援することしか出来ないので、自宅からエールを送ります
吐き気がしたり、脱毛が始まっても、それは薬が効いている証拠。
私もそう言ってもらいました。
あとは、きちんと薬の効果が出ることを願うばかりです
今朝の散歩で、猫を見かけました
飼い猫なのか、少し近づいても逃げもせず、じっとしていました。
実はこの場所は、私達が通っている歯医者さんの横。
ちょっと縁を感じました
今日の血圧
朝 111-80(心拍数 79)
夕 117-86(心拍数 79)
手術前薬物療法が明日から始まり、いよいよ長い闘いの幕開けとなります。
これは癌と私の戦争ですから負けるわけにはいきません
そこで重要になってくるのは戦略物資ですが、私が妻に依頼していたスマホのアダプタ、その他のものは本日の面会で供給されました。
依頼している以外にも、副作用で食事がノドを通らなくなった時のことを考え、
・ロングライフパン
・のど飴
・一味唐辛子
なども妻は調達してくれています
自分の経験に基づき、パンなら食べられる、ノドをスッキリさせたいはず、などと考えてくれたのでしょう
それらの物資に囲まれつつ、明日から闘いに挑みます
ほしいなぁと思っていたLightningの二股アダプタですが、実はあれからポチッとしてしまいまして、自宅に届いたものを妻が今日持ってきてくれました
これでもう怖いものなしですよ。
充電とイヤホンが同時に使えますからね
明日から始まる抗癌剤投与でぐったりしたとしても、ベッドでゴロゴロしながらバッテリー残量を気にせず音楽やRadikoを聴くことができます
今の私にとって、とても心強い味方なんじゃないでしょうか。
いえ、当然、妻の次にですよ
妻が面会に来てくれました
少し前にも書きましたが、自宅から病院まで往復約2時間。
でも、それは、あくまでも電車に乗っている時間であって、電車を待っている時間、乗り継ぎなどを加えると5時間近くに達します
それというのも、この病院が暮らしている町と離れていることと、超ウルトラ郊外に立地しているためです。
そんなに苦労して通ってくれているのに面会時間はたったの30分間
受付で待たされ、予約時間を過ぎてからじゃなきゃ会えないのに、終了時間だけはきっちりしてまして。
なんて不条理、なんて理不尽、なんて非道徳的なことでしょう
そんな状況なのに会いに来てくれる妻には本当に感謝しかありません
大きなヤカンでお茶を注いで回るシステムがない今、飲み物は自分で確保するしかありません。
ミネラルウォーター、コーヒー、スポーツドリンクの3種が私の定番です
最初はポカリスエットを飲んでいましたが、コンビニで見つけたのがキリンの『PLASMA SPORTS(プラズマ・スポーツ)』。
我が家では、かなり以前から飲み続けているイミューズの派生商品です。
全免疫を活性化させてくれて、おまけにスポーツドリンクでもあるんですから一石二鳥ですよね
抗癌剤には免疫力が下がる副作用がありますから少しでも補えればうれしいですし
一般的にスポーツドリンクはポカリスエットに近い味のものが多い中、このPLASMA SPORTSは、ほんのりとマスカットっぽい味と香りがします。
その味が本当にマスカットに似ていると感じるかは、個人差があるでしょうけど
腹の縫い目にまつわる疑問に関しては、今日担当の看護師さんが
「そのままで問題ありませんよ」
と、言ってくれましたので、ササッとシャワーを浴びました
やはり若くても経験のある看護師さんは違いますね。
手術用の強力な消毒液で、メスを入れた周りが少し肌荒れもしていたので、オロナインH軟膏を塗って対処。
ドラマでよく見る、あの黄色っぽい消毒液って本当に存在し、その効果は肌荒れを招くほどですから、かなり強力なんですね
私の指先がボロボロな症状はまだ続いており、毎日薬を塗って就寝しています
それでも最近は調子がよく、たまに小さな水疱が1つ2つできるかどうかという程度だったんですよ。
ところが、入院してからというもの、あっちに行ったら手の消毒、こっちに来たら手の消毒、何をしたら手の消毒と、ひっきりなしにアルコール消毒をさせられます。
手に優しいサラヤの製品が使われているものの、やはり手の水分や油分、薬までもが奪われてしまうようで、指先のボロボロが悪化してしまいました
で、先程の診察で主治医に相談してみましたが、さすがに皮膚科は専門外のようでして。
私が
「市販薬のオロナインなら持ってます」
と、言うと、
「ああ、それをぬっておくといいですよ」
ですって
まあ、癌とちがいますから指先がボロボロだからといって生死に関わりませんしね
下痢の一歩手間になるほどに便秘が解消したので便秘薬を飲むのを止めていたんですけど
止めた途端に便秘が復活して今日で4日目
看護師さんに
「これはダメですねぇ、お薬をのまなきゃ」
と、言われたものの
「明日から始まる抗癌剤でどうせ下痢になりますし」
と、ささやかな抵抗を試みましたが、
「抗癌剤で下痢になるのは1週間後くらいですから」
と、言われて便秘薬を処方されてしまいました
いえ、言われた通りに飲みますよ。
飲みますけど、お腹が痛くなるから嫌なんです
これから始まる抗癌剤の副作用に比べると、腹痛なんか軽微なものでしょうけどね