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ころがせず

鼻と口が直結しているので液体を口に含むと鼻の穴からダーっと出てきてしまいます

また、唇が閉じないので液体を口に含むと隙間からダーっとこぼれ落ちてしまうんですよ

したがって、汁物は一気にゴクゴクと勢いよく飲むしかないわけでして。

それはそれで仕方ないんですけど、舌の上で転がして味わうことができないのが困りものなんですよね

牛乳なんかは噛んで飲むとか言いますし、コーヒーとかも口に含んで味わいたいものです。

しかし、残念なことに私にはそれができません

特に残念なのは酒ですかね。

ビールなど、のどで味わう系のものはイイとして、ウイスキー、ブランデー、日本酒、焼酎などなどは、やっぱり舌の上で転がしてじっくり味わいたいと思いますが、今はそれが叶わないわけでして。

なんだか味気ないですけど、まあ、酒なんて酔えりゃイイんですよね。

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髪にまつわる話し 五本目

髪にまつわる話し

抗がん剤治療による脱毛、髪の毛の生え変わりによって恐ろしい程の変化がありました。

以前までも多少のくせ毛があったのですが、生え変わった髪は信じられなくらいの天パーです

最初は後頭部だけだと思っていましたが。今は前髪の生え際まで強度のくせ毛となっておりまして。

それでも右前髪が勝手に後ろに流れ、左前髪が勝手にクルンと曲線を描いて前にたれてくるという、デビュー当時の吉川晃司の出来そこないみたいなっているので放っておけばよいのですが、問題は後頭部から頭頂部にかけてなんですよ

一定以上の髪の長さになってくるとウネウネのクルンクルンがひどくなり、後頭部の髪がツンツンに立ち上がって正面から見ても姿を現し、まるでプラスチックの下敷きに静電気を溜めて頭上にかざしたようになってしまいます (意味が分からない良い子は、おじいちゃん、おばあちゃんか、Google GeminiまたはChatGPTに聞いてみよう!!)

妻も毛が生え変わって強度のくせ毛になりましたが、何度かの散髪を経て直毛に戻りましたから、今は私もそうであろうと期待しているところです。

退院してから髪を切ったのはまだ2回

年内には少し落ち着くのではないかと思っているんですけど、どうなんでしょう

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もっともっと痛く

開口訓練はもっと痛いくらいに強く激しくやらなければいけないんでしょうか

主治医から教わったときの痛みほど強くない程度にしかやっていないのも事実なんですけど

いえ、まあ、経験者にしか分からないんでしょうけどね。

なかなか思ったように口が開かないんですよ、これが

もう開口訓練を始めてから5カ月くらい経ちますが、たぶん4cmも開いてはいないと思うんですよ。

3月の入院、手術で一時的に中断したものの、真面目に取り組んでいるつもりなんですけどね、これでも。

そりゃあもう、開口訓練の器具やシーネがボロボロになるほど頑張ってます。

それでも口はなかなか開いてくれず

まあ、地道にがんばりますか

一年もすれば開くでしょ、きっと、4cmくらいは。

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サクラサクか

散歩道の途中にある桜の木がほんのりピンク色になっていました。

近づいてみるとつぼみが大きく膨らんで今にも開花しそうです

去年も妻と二人、桜の木の下で昼ご飯を食べたりしましたが、今年はまた特別な感じがします。

この1年間は、あまりにも長くて2年分、3年分に相当するような感覚なんですよ

それなものですから桜を見るのは本当に久しぶり、懐かしさすら覚えますね。

今年も妻と二人で桜の木の下にシートを広げ、のんびりと食事を楽しみたいと思います

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足にまつわる話し 六足目

足にまつわる話し

年始に始まった足のむくみは快方に向かっているものの、まだ続いているのが現状です。

脚気を疑い、ビタミンB1を積極的に接種したのが功を奏したのか、妻の献身的な毎晩のマッサージが効いたのか、むくみは徐々に改善されて2倍くらいに膨らんでいた足も今は1.5倍くらいまでしぼんできました

相変わらず原因は不明、主治医に聞いても血液検査の数値に異常は認められないので経過観察という話にしかなりません。

メリケン粉に卵と水、塩を少々入れて混ぜ、粘りが出たところで2時間ほど寝かせ、それを足に貼り付けて220℃のオーブンで20分ほど焼いたくらいパンパンに膨れ上がった足を診てくれようともしないのはどうかと思いますので、次回の通院では改めて聞いてみようと思います

もし経過観察と言うのであれば、地元の別の病院に行って診てもらうと言ってやりますよ、ええ、言ってやりますとも

きっと、そうなったらそうなったで慌てて違う診療科の予約を入れるとか言い出すでしょうけど、
「通院するのが大変なので結構です」
くらいなことを言ってやって、ちょっとは困らせてやりましょうかね

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ナザールいらず

これも手術の影響なんでしょうか。

慢性鼻炎で鼻詰まりすることが多いので、点鼻薬のナザールを欠かすことができませんでした。

ところが退院してからというもの、一度たりともナザールを使っていません

鼻の奥の器官も削り取られたので鼻炎が治ったのか、アレルギー反応を示す部分が無くなったのか

そもそも今は鼻水すら出ないんですよね。

鼻の穴から出てくるのは食べ物の汁か飲み物くらいなものです

たまに米やなんかも出てきますけど

そういえば退院してから一度もクシャミをしていないんじゃないでしょうか

いえ、一度や二度はしたかもしれませんけど、極端にクシャミの回数が減っています。

やっぱり私の鼻は医師たちの手によって改造され、鼻水も鼻炎も無縁になったに違いありません。

それはそれで喜ばしいことではありますが、他のものが出てくるので素直に喜べないですね

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通院 2024-04-26

今日は血液検査があったので朝早くからバスに揺られて病院に行ってきました。

  • 血液検査
    • 検査の結果に大きな問題はなし
    • ただし、赤血球の値は相変わらず低いので貧血状態にある
  • 移植部分の処置
    • まだ若干の壊死はあるものの状態は良い
  • 右顔面の痛み
    • 右顔面の全体にわたって圧迫すると痛みがあり、それは側頭部から耳の後ろにまで達している
      • 手術後2年程度は痛みが残るため薬で調整するしかない
      • 最終的に痛みが消えるというより、痛みに慣れる感じで薬を抜くことになる
  • うがいでの異物
    • うがいをすると食べ物ではない異物が口内から出てくる
      • 壊死した組織や痰、沈殿物などが結合したものが出ている
      • 違和感を覚えるのは当然だが通常のことなので心配はない
  • 経口投与抗がん剤の開始時期
    • まだ赤血球の値が低いので始められない
    • 抗がん剤の副反応によって白血球の値が下がる可能性が高く、移植部分の壊死が進んでしまう可能性が否定できないのも治療を始めるのを躊躇する理由の一つ。
  • 発疹・足のむくみ
    • 発疹は皮膚科、足のむくみは循環器科になるが、他の病院で診てもらっても差し支えない
  • 義歯
    • 以前に型を取ったもので義歯の作成を開始する
    • 以降、調整が何度も必要になるため6月末まで3度の通院予約日時を決定

色々と話しを聞けて納得したり安心したり

足のむくみなど、他の病院に行くと言って少し困惑させてやろうと思ったりしましたが、あっさりと差し支えないと言われ、こっちが困惑してしまいました

でも、通院が楽なので地元の病院で診てもらえるのは嬉しいですね。

今のところ症状は落ち着いていますが、もし悪化したら近くの病院に行こうと思います。

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イヤホンアラーム

通院にバスを利用する不安要素として車内で眠ってしまい、乗り過ごす危険性があること、妻が送ってくれるLINEの着信に気づくようにスマホを服の袖に突っ込んでいることを以前に書きましたが、さらなる問題が迫ってきています。

それは、夏になれば半袖なのでスマホを突っ込めないという事実

その対応策やいかに と妻と協議を重ねた結果、長兄は起きるべき時間にアラームをセットし、イヤホンをして眠っているらしいことを妻が思い出してくれました

それはナイスアイデアだと、早々に実験してみたところ、スマホ純正の時計アプリだとイヤホンをしていてもスピーカーからアラーム音が流れてしまいます

それでは周りの乗客に迷惑なので、何か良い方法はないものかと妻がGoggle先生に問い合わせてくれたところ、アラーム機能ではなく音楽などと同様の音を指定時間になったら自動的に再生する方式のアプリが複数あることが判明しまして。

中でも評価の高いものをインストールして試してみると、確かにスピーカーから音はせず、イヤホンからのみ音が流れるではありませんか

昨日の通院でも到着時刻の5分前にアラームを鳴らすようアプリをセットし、イヤホンをしてバスに乗ったところ、行きも帰りもアプリくんは指定どおりに私を起こしてくれました。

これで半袖対策は完璧ですし、LINEで私を起こすなど、妻の手をわずらわせることもありません。

文明の利器であるスマホって本当に便利なものですね

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タケキャブ減薬

セレコキシブの減薬に続き、胃酸の分泌を抑えるタケキャブという薬を飲むのを止めました。

タケキャブを長期的に服用すると、ビタミンB1の吸収が低下して倦怠感や食欲不振、カルシウムの吸収が低下して骨がもろくなるなどのリスクがあるという情報を妻がネットで見つけまして

逆流性食道炎は入院期間中に改善したのだと思われ、今は胃酸が上がって胸が焼けるように痛いということもなくなったので薬を飲み続ける必要はないでしょう。

また、足がむくむ原因としてビタミンB1不足が考えられる今、それの吸収を低下させる薬を飲んでいる場合はありません

この薬は自己判断で飲むのを調整しても良いと言われているので、主治医に相談するまでもなく使用を中止するに至ったわけです

でも、このタケキャブって飲んでいたのは夜だけなんですよね。

減らしたいと思っている朝食後の薬が減らないのが残念でなりません

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ゲッパー

ゲップが出て仕方がありません

ゲッパーですよ、私

食べ物にしても飲み物にしても、上あごが無くなってしまった今の私には普通に食べたり飲んだりすることができず、30%くらいは空気を飲み込んでしまっています。

食べたり飲んだりしているうちに、どんどん空気も飲み込んでしまうものですから腹がパンパンに張ってきて、いくら我慢しても自然に口から
「げふーっ」
と出てきてしまうんですよね

食事中は胃から上ってくるものを必死に飲み込んだりして我慢していますけど、気を許すともうダメで、
「げふげふっ」
「げげ、げふー」
と次から次にゲップが出てきます

妻も不快に違いないと思って謝ると、仕方がない、そんなに不快ではないと言ってくれました。

が、しかし、それに続けて
「背中をトントンしてあげようか
などと、私を赤ちゃんみたいに言う妻です。

大人どころか爺さんになった今、ゲップをしないからといって吐いたりしませんよ。

妻は気にせずいてくれますが、食べこぼしもゲップもひどいとなると、やはりもう外食はできませんね

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