昔の母は気が強く、ちょっとヒステリックなところがありまして・・・
まあ、いわゆる激情型というやつですね。
そんな母が施設で他の入居者さんとうまくやっていけるのか一抹の不安がありました。
おまけに施設に入居しているのは 90%が地元の人で、350キロも離れた町からやって来た気の強いよそ者の婆さんがうまく馴染めるのか、孤立する可能性も少なからずあることは覚悟しておくべきではないかと危惧していたんですけど・・・
それは杞憂に終わりそうです。
施設にはみんなが集まる、ホテルでいえばロビーみたいな場所があるのですが、母は朝から晩までそこに入り浸りで、他の入居者さんと仲良く話をしながら一日を過ごしているのだとか。
さすがに 40年近くも営業職をしていただけあります。
腐っても鯛、いえ、破れても小袖・・・いえ、切れても絹切れ・・・いえ・・・
まあ、とにかく妻と二人で安堵し、胸をなでおろしたりしているところです