今日は秋分の日でお休みです。
義母にも、今日は施設に顔を出さないということを伝えているので、本当にお休みです。
朝からのんびりしていますが、時々やらなければいけないことが頭をよぎるし、夫もパソコンの前に座ると仕事をしてしまうようです。
自宅で仕事をしていると仕方がないですね
今日の血圧
朝 110-78(心拍数 61)
夕 111-78(心拍数 70)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
昔の母は気が強く、ちょっとヒステリックなところがありまして・・・
まあ、いわゆる激情型というやつですね。
そんな母が施設で他の入居者さんとうまくやっていけるのか一抹の不安がありました。
おまけに施設に入居しているのは 90%が地元の人で、350キロも離れた町からやって来た気の強いよそ者の婆さんがうまく馴染めるのか、孤立する可能性も少なからずあることは覚悟しておくべきではないかと危惧していたんですけど・・・
それは杞憂に終わりそうです。
施設にはみんなが集まる、ホテルでいえばロビーみたいな場所があるのですが、母は朝から晩までそこに入り浸りで、他の入居者さんと仲良く話をしながら一日を過ごしているのだとか。
さすがに 40年近くも営業職をしていただけあります。
腐っても鯛、いえ、破れても小袖・・・いえ、切れても絹切れ・・・いえ・・・
まあ、とにかく妻と二人で安堵し、胸をなでおろしたりしているところです
昨夜からずっと雨が降っているので、朝の散歩は中止です。
小降りになったら買い物に行こう、義母の施設に届けるものもあるしと思ってずっと外の様子を気にしていましたが、全く止む気配はありません。
ということで傘をさして歩いて行ってきました
冬になれば自転車には乗れませんが、この時期は自転車のほうが楽なので出来れば自転車で行きたかった
今朝は歩いていないので散歩のつもりと思えばそうなんですが、帰ってきてから夫は足のスネが痛いと言っています。
やはり運動不足なんでしょうね
今日の血圧
朝 118-83(心拍数 56)
夕 133-86(心拍数 66)
どこまで若い気でいるのか知りませんが、我が母は自分のことを差し置くことが多いようでして
施設の隣の部屋の人のことを
「隣のおばあちゃんがね」
などと言ったりしていますが、85歳の母がそう言うほど年上なはずがありません。
先日も書いたように、施設の皆さんと仲良く話ができるようになったと思ったら、
「同じ話を何回もする人がいてねぇ」
「何回聞いても、初めて聞いたように応えてあげるの」
などと胸を張って言う母です
耳たぶを思いっきり引っ張りながら大声で
「おまえが言うなぁあああ!」
と言ってやりたい気分ですが、本人にはまったく自覚症状がないのでしょう
『人の振り見て我が振り直せ』と言いますが、母には通用しないことわざですね
母が入居した施設は本当にありがたい所でして
部屋の掃除はトイレや洗面所はもちろん、床の拭き掃除までしてくれます。
洗濯機と乾燥機が備えてあるので自分でも洗濯はできるのですが、お願いすれば職員さんが気軽に引き受けて代行してくれます。
入浴は曜日とか時間は決まっておらず、好きな時に入れますし、着替えだけ持って行けばシャンプー、リンス、ボディー石鹸もありますし、フェイスタオルやバスタオルも常備されており、人工的ではあるものの温泉成分の湯に入れます。
持病があっても病院に行く必要はなく往診に来てくれますし、処方薬は薬局が配達してくれます。
飲み忘れがないように、その処方薬は施設側が管理してくれて、食事が終われば水とともに運んできてくれます。
お金の管理が面倒であれば上限 3万円まで預かってくれ、そこから往診や処方薬の費用を支払ってくれますので、私たち家族は定期的にお金を補充するだけで済みます。
看護師さんが常駐しているので、もし気分や具合が悪くなれば 24時間対応してくれます。
買い物の代行もしてくれますし、実際に店に行ってみたければ付き添いもしてくれます。
施設では定期的に各種のイベントも開催されます。
・・・
そんなこんなで我が母は本日、施設のイベントで 1時間半かけて札幌まで行き、ジンギスカンを食べてきたようです。
毎日そんな極楽な生活をしていたらボケやしないかと、家族としては若干の不安が胸をよぎらないでもありません