今日は父の祥月命日だったので、10月に遺骨を納めてきた合祀堂に行って手を合わせ、その足で母の暮らす施設に顔を出してきました。
そこでも9月に納品された小さな仏壇に手を合わせ、命日のお参りは終わりです
年末年始が近づくにつれ我が家にとって懸案事項となっていたのは正月の過ごし方でして。
同じ町に暮らしていながら何もしないのもどうかと思い、三箇日のうちのいづれかの日には母を我が家に招いて一緒に食事などして正月を祝うべきかと妻と相談していたんですよね。
まあ、長い休みのうちの数時間くらい一緒に過ごすのは良いのですが、それなりのおもてなしというか、何というか必要なこともあろうかと思われるので面倒だという気もしないではなく・・・
あれこれ考えていても仕方がないので、我が家で数時間を一緒に過ごすか、それとも私たちが施設に顔を出す程度で良いのか母に決めさせようということになりまして。
今日の訪問時に尋ねてみると、間髪入れずに
「来てくれたらそれでイイ」
というお答え
妻が気を遣って
「何かお正月らしい料理でも持ってきた方が・・・」
と言いかけると、
「そこまでしなくていいよ、この施設の食事は美味しいし、きっと正月らしいものだって出ると思うから」
と答えます
「せめて正月くらいは家族水入らずで・・・」
などと、しめっぽいことを言わない相変わらずドライな母です。
まあ、それで大助かりな面もかなりあるので感謝してますけどね。
そんなこんなで、我が家の正月は親子別々に迎えることとなりましたので、三箇日のうち天気の良い日を選び、初詣のついでに母のところに行って新年のあいさつをして来ようと思います