病棟のデイルームには浄水器が設置されているんですけど、そこには
「直接ペットボトルに水を入れないでください」
との張り紙があるため、洗面所の蛇口からドリンクボトルに水を入れて飲んでいたんですよ
しかし、良く良く考えてみると、『直接』じゃなければ良いのかと思い、看護師さんに訊いてみたところ、備え付けの紙コップを使って移し替えるのなら問題ないとの回答でした。
なあんだ、そうだったんすね。
最初から言ってくださいよ
いや、張り紙にそう書いておけやっ
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
午前中、我が家にソラくんが遊びに来たのでLINEでビデ通していました
前回はソラくんが照れて少ししか話すことができませんでしたが、今回は少し慣れたのか、なんだかんだと話しをすることができましたし、その後も遊んでいる様子を妻が映してくれていたので、なんとなくその場にいるような気分になって楽しかったです
もうすぐマユちゃん一家は千葉県に帰ってしまいますが、その前に画面越しとは言えソラくんと話ができたのは嬉しいですね。
たぶん、次に帰省してくるのは冬
その頃には私も自宅に戻っていることでしょう。
いえ、きっと、必ず自宅に戻ります
持参したノートパソコンからお客さんの会社のパソコンを遠隔操作してメンテナンス作業をしています。
本当は月に一度のペースでやっていたのですが、6月と7月は自分のことで精一杯で人様のパソコンの世話まで手が回らず、気になりつつも放置してしまっていたんですよね
今は少し精神状態が落ち着いたことと、25日の手術前にやっておかなければ術後もいつになったらできるか分からないという、切羽詰まった状況にも追い込まれてしまったため、病院のベッドから渋々ながらメンテナンス作業をしたりしているわけです
これ以上放置し続けるとWindowsが機嫌を損ねてトラブルが発生するかもしれませんし、余計なファイルが溜まって動作が遅くなってしまうのでメンテナンスは重要なんですよ。
2カ月以上も放置していたのでアップデートは溜まっているわ、必要のないファイルは溜まっているわ、ハードウェアに関する様々なアップデートもあるわで、とっても時間がかかっています。
朝6時過ぎから始めてまだ終わらないんですから
長く放っておいたので自業自得なんですけどね
でも、入院前に聞かされていた問題点も全て解決しましたし、このメンテナンスさえ終われば心置きなく手術に挑むことができます
ご高齢の御婦人が、廊下を歩く看護師さんに向かって
「夜中に誰か亡くなったでしょ 」
と、いきなり話しかけていました
「わたし霊感が強いから分かるの」
「夜中にトイレに行ったら廊下の向こうにガリガリに痩せた男の人がいたの」
「それから何人もの人が来て連れて行かれたの」
と、話しは続きましたが、看護師さんは困惑しつつ、
「あの、だれも亡くなっていませんよ」
と、言っているにも関わらず、
「私霊感が強いの 」
「夜中に見たの、男の人を 」
御婦人の話は続きますが、すでに感も勘もハズレとるがな。
色々な人を相手にしなければならない看護師さんって、本当に大変ですね
いよいよ手術まで一週間です。
私にできることは心の準備と体調管理くらいなもので、あとは主治医を中心とした医師に身を委ねるしかありません
手術前に色々と好きなものを食べておこうと思っていますが、あまり無茶もできませんね
どか食いしたり、むちゃ食いして体調を崩しては元も子もありませんから。
体に負担がかからない程度に無茶をしようと思います
やっぱ手作りですね
そりゃあジャンクフードも食べたいですよ。
でも、なんだかんだで妻が作ってくれたものが一番ですね
おまけに私の大好物を作ってきてくれたんですから、もう大満足です
いえ、満足できないわけがありません。
手術後は手料理どころかジャンクフードも病院の食事も口から食べられなくなります。
しかし、一日でも早く妻が作ってくれたものが食べられるようにリハビリに励もうと思います
今日は夫の面会に行き、私が作った料理を持っていきました
少ないより多いほうがいいと思ったのですが、張り切って作りすぎたでしょうか
いつも適量は夫が判断をしていたので、私一人に任せるとこんなことになってしまいます。
良きところで残してくれるといいのですが
病院から家に戻り、お隣さんにプランターで育てたバジルのおすそ分けを持っていくと、マユちゃんが受け取ってくれ、明日千葉に帰るということを聞きました
前にソラくんは27日と言っていたので、明日とは思ってもいませんでした。
それでも当日じゃなく、前の日に分かってよかったです。
ソラくんが完成していない ぬりえを渡してもらえるように準備しておきます
今日の血圧
朝 124-65(心拍数 65)
夕 117-72(心拍数 72)
今日のバジル収穫 20枚-累計 220枚
初めてのMRIで、若干の閉所恐怖症かも知れないと自覚
二度目の検査で苦手意識が強くなり、三度目の今日、閉所が極めて苦手であると分かりました
逃げ出して検査が受けられなくなる程ではありませんが、機械の中でジッとしているのはかなり苦痛です。
もう、意識を他に向けることに必死で、それなりに自分をコントロールできるまで時間を要します。
映画などで敵のアジトに潜入し、空調とかのダクト内を腕の力だけで移動するようなシーンがありますけど、あんな狭いところに入るのを想像しただけで脇腹あたりがゾワゾワしますよ
そう考えると日サロの機械や酸素カプセルなどもダメかも知れません。
インバウンドに大人気のカプセルホテルにも宿泊できないんじゃないでしょうか
胃ろうの術後が不安な件で、消化器内科の看護師さんは保護の仕方も良くないと、病棟の看護師さんに指導していました。
診てもらった後、その看護師さんが来て、
「看護師全員と情報共有したいのでお腹の写真を撮ってもイイですか 」
と、言ってきました。
そりゃあ、今後も保護してもらう身なので協力は惜しみませんけど
私の腹ですか
ここ数日は運動不足、病院に太れ太れと言われて食いまくった結果、プヨンプヨンになっている私の腹のことでございましょうか。
こんな腹を看護師さん全員に見られるなんて
おじさん、ちょっと照れちゃうなっ