どこからもメールが来ないと思ったら、今日もお盆なんですよね。
昨日も書きましたが、どうも入院していると浮世離れしてしまいまして
世間が夏季休暇で里帰りやら海外旅行やらしていることを忘れがちです。
まあ、自宅で仕事をしているので普段から曜日感覚を失いがちで、たまに土日なのに仕事をしてみたり、平日を勝手に休みにしたりして混乱に拍車がかかることもありましたけどね
お盆休みが終わる明後日くらいまでは、どこからも連絡がないことでしょうから、私もダラダラしていることにします
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
どこからもメールが来ないと思ったら、今日もお盆なんですよね。
昨日も書きましたが、どうも入院していると浮世離れしてしまいまして
世間が夏季休暇で里帰りやら海外旅行やらしていることを忘れがちです。
まあ、自宅で仕事をしているので普段から曜日感覚を失いがちで、たまに土日なのに仕事をしてみたり、平日を勝手に休みにしたりして混乱に拍車がかかることもありましたけどね
お盆休みが終わる明後日くらいまでは、どこからも連絡がないことでしょうから、私もダラダラしていることにします
妻との短い面会が終わってしまいました
いつものことですが、やっぱりコロナを恨みます。
妻は今回、隣の理美容室のマユちゃんが旅のみやげに買ってきてくれた高級食パン、妹ちゃんからお裾分けでもらったトウモロコシ、妹ちゃんが作ったキュウリの漬物を差し入れしてくれました
さっそく食べましたが、パンは今までに食べたことのない食感と味で、高級感がにじみ出る美味しさです
トウモロコシは実に甘くて美味しく、漬物は売り物になるほど美味でやめることができず、すべて完食してしまいました
夕食が食べられるか心配ですが、イイんです、夕食なんか残したって。
久々にまともなものが食べられてとても満足できましたから
午前中、久しぶりにシャワーを浴びて、とっても、とってもスッキリしました
何度も塗り重ねた薬が流れ落ち、文字通り一皮も二皮もむけた感じです。
ひさしぶりに自分の皮膚に触れ、思いっきり皮膚呼吸できた気分だったんですけど
残念なことに、その爽快感も持続したのは20分程度でして
抗癌剤の副作用であるニキビ様発疹がまだ続いているので、ほぼ全身に薬を塗ってベタベタ状態に戻ってしまいました。
早く良くならないもんですかね。
もう抗がん剤が終わって3週間にもなるというのに
自分で洗いましたよ。
だって、自分でやれって言うんですもん
胃ろうの管を恐る恐るつまんで持ち上げ、腹に刺さっている部分をそ〜っと、そ〜っと洗いました。
痛かったらどうしよう、引っ張り過ぎたらどうしようと、それはそれは緊張する場面でして
看護師さんったら
「絶対に抜かないでくださいねっ」
って何度も言うんですよ。
そんなもん、自分で抜くやつなんかいませんってば
何とか自分で洗ったつもりでしたが、看護師さんに確認してもらうと
「う〜ん、もう一度洗浄しますね」
と、言われて洗浄と保護の作業をしてもらうことになりました
自分で上手に洗えるようになるには少し時間がかかりそうですね。
看護師さんが医師に確認してくれたところ、今日からシャワーが解禁になりました
胃ろうは防水保護せず、管が腹に刺さっている部分は自分で洗えとのことで
なんか怖いですね〜
プラプラしているチューブを持ち上げて洗うなんて、ゾワソワしますね〜。
シャワー後に再びガーゼで保護するそうなので、それなりに時間がかかりますね。
最近はバスマット対策で午後一番にシャワーを浴びていましたが、それだと妻との面会に間に合わない可能性もあります
仕方ないので今日は午前中のうちに浴びることにしましょう
早いもので、もう消灯の時間が迫ってきました
少し前にも書きましたが、本当に最近は時の経つのが早く感じます。
そうなんですよね〜、来週末はもう手術ですもんね〜
眠らなければ明日が来ないのなら嬉しいのですが
そうもいかないので寝るとしますか。
それでは、おやすみなさい。
学生のような患者さんが多い件について看護師さんに聞いてみました。
プライバシーがあるからという前提のもと、一般論として教えてくれたのは、最も多いのは親知らずの治療なのだそうです。
Google先生によると、親知らずは16歳、17歳くらいから生え始めるんですって
私達の時代だと、親知らずなんぞは文字通りに親が亡くなってから生えてくるもので、痛くなったら歯医者に行って抜くというのが当たり前でしたが、年齢を重ねるほど、炎症を繰り返すほど周囲の骨が硬くなって抜歯が困難になるため、最近は若いうちに治療するのがトレンドなんだとか
次に多いのが顎関節症の治療なのだそうで、最近では中高生など低年齢化する傾向にあり、現代病のようになっているとのことです。
またまたGoogle先生に訊くと、スマホの利用が主な原因とされ、操作している間は猫背やアゴを突き出した状態になり、頭を支えるために歯を食いしばって筋肉が固くなるのが良くないとのことでした。
なるほど、そういう理由で若い患者さんが多いんですね
25日に手術をしたらICUに入り、一般病棟に戻ってからもしばらくは自力で動くことが困難になります
その期間は10日前後であろうというのが主治医の言葉です。
つまり、その期間は仕事でお客さんからの問い合わせがあっても答えることができず、何らかの問題が発生しても対処不可能となってしまう訳でして
そこで、8月25日から10日間くらいは、すべての業務を停止する旨の連絡をすべてのお客さんにしようと思っているんですけど
明日やろう、いや急がなくてもイイか・・・などと、一日延ばしにしているダメな私です。
だって、その文章を考えたりするのが面倒なんですもん
でも、あまり先延ばしにする訳にもいきませんし、そろそろ何とかしなくちゃいけませんね。
呼ばれたので検査に行くと、心電図、呼吸機能、心臓超音波、胸部レントゲンが一度に終わりました
バラバラに呼ばれると思っていたので短時間で終わって良かったです
心電図とレントゲンはまあ、それなりでしたけど、心臓超音波は眠かったですねー。
ウトウトしかけると、
「はい、息を吸ってー 止めてー」
とか、
「息を大きく吸ってー ゆっくり吐いてー」
などと、まるで寝かせまいとしているかのようなタイミングで指示されます。
そして、問題は呼吸機能の検査ですよ、呼吸機能の
いわゆる肺活量測定みたいなもので、思いっきり息を吸ったり吐いたりさせられます。
でも、例の胃ろう手術痕が痛いんですよ
「はい、息を大きく吸ってーっ 」
腹がイテーんだよ
「はいっ 思いっきり吐いてっ 」
いや、イテーんだってば
「まだまだ、頑張って吐ききってっ 」
だから、イテーんだって言ってんだろうがっ
心のなかで毒づきながらも必死でやりましたよ、私。
今夜、また鎮痛剤を使うほど痛くなったら検査のせいですね、まったく。