毎朝、今日の天気を確認しています。
夏の間はその日の最高気温が何時に何度になるか、でかける日は雨が降るかどうかを見ています。
寒くなってくると、最低気温と夏とは違う意味で最高気温は何度になるかが気になります
今日は、まぁまぁ寒く、日中の気温は昨日より少し上がるくらいのようです。
夫は毛布を追加して、暖かくして眠れたでしょうか
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
毎朝、今日の天気を確認しています。
夏の間はその日の最高気温が何時に何度になるか、でかける日は雨が降るかどうかを見ています。
寒くなってくると、最低気温と夏とは違う意味で最高気温は何度になるかが気になります
今日は、まぁまぁ寒く、日中の気温は昨日より少し上がるくらいのようです。
夫は毛布を追加して、暖かくして眠れたでしょうか
月曜日は、明日はやっと面会に行けるという楽しみがあり、今朝も病院で会えるという気持ちでいっぱいです。
行きのバスでは少し寝て過ごしますが、病院に着いて受付で面会の申し込みをしたら、もうすぐ会えるという嬉しい気持ちになります
30分の短い面会を終えると、病室の窓から夫が見送ってくれるなかバスに乗車して帰ってきます
帰りのバスは眠れません。
次の面会まで、また1週間待たなければいけません。
でも一番辛くて寂しいと思っているのは、私ではなく夫です。
早く一緒に自宅で過ごせることを一番願っているのも夫です。
そんな夫に心配をかけないように、しっかり留守番をしようと、毎週病院の帰りに思うのでした。
私の居場所はここではありません。
私のいるべき所は妻の隣りであり、暮らしている町で住んでいる家です。
今は早くそこに帰りたい気持ちで一杯ですが、退院の目処はたっていません
しかし、気分がどん底だった頃とは違い、今は目標があります
8月25日の手術によって移植された部分の傷を癒すこと。
嚥下訓練で口から食事ができるようになること。
残るはこの2つをクリアするだけです。
傷がいつ癒えるのか分かりませんし、嚥下訓練にいたっては、まだ味付きの液体すら飲めない状況ですが、地道に頑張ります
何が何でも妻の元に帰りたいんです
唇の右半分が麻痺している件で、この麻痺が一時的なものなのか恒久的なものなのかを主治医に聞いてみたところ、頬の上部で神経を切断してしまっているので元には戻らないそうで、新しい神経がネットワークを形成し、多少の改善は見られる可能性はあるものの、完全に以前の状態に戻ることは難しいとのことでした
ということは、水分を口に入れるとダダ漏れ状態になってしまうのも、よだれが流れ出てしまうのも、今後ずっとのことなのでしょうか。
なかなか厳しいですね
赤ちゃんなら離乳食を食べて口からこぼれ出ても可愛いものですが、爺さんのそれは悲惨なものがあります
口の中でブクブクするうがいもできませんし、ストローで液体を飲むこともできません。
こんな後遺症があるなんて事前の説明で聞いてませんよ
でも、まあ、こうなってしまったのは仕方のないことなので、なんとか工夫して、コツをつかんで上手に水を飲んだり食事をしたりできるように努力するしかないのでしょう。
そうですね、なんとか頑張りますか
味の濃いものを口に含むと激痛が走るので、今日は痛み止めのロキソニンを2錠投与し、飲み物のメイバランスに水を入れ、2倍に薄めて飲んでみました。
ロキソニン効果があるのか試すため、まずは原液を飲んで確認。
・・・
げ、激痛です、続けられません、飲めましぇ〜ん
今朝の診察で主治医が、
「神経系の痛みにロキソニンは効かないんですよね」
と、涼しげにのたまっておりましたが、その通りでございます、失礼しました。
次に2倍に薄めたメイバランスを一口
おおっ こっちは効果ありで、痛みは半減といったところでしょうか。
半減といっても10段階の5なので、なかなかのレベルですが、痛みに耐えて10口飲むことができました
この作戦はなかなか有効なので、いつか痛みが消えることを期待しつつ、明日からも2倍に薄めて訓練を続けることにします。