病室の間から見える山は、緑よりも赤や黄色が圧倒的に多くなって紅葉が進んでいます
もう晩秋、もうすぐ雪が降って冬を迎えることでしょう。
そういえば、昨日は立冬でしたもんね
暦の上では冬に突入したわけです。
冬かぁ。
いやだなぁ〜、どんどん季節が進んじゃって
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
傷口をガーゼで覆い、それを止めるため過去には絆創膏を使っていましたが、今は様々な種類の粘着テープがあります。
私は肌が弱いので、肌に優しいテープを使ってもらっているんです
少し前までは、胃ろうのガーゼを固定したりした後、看護師さんはベッドテーブルの上に置いて行っていたんですけど、最近はナースステーションに持ち帰るようになってしまいました
私はヨダレが流れ出るのを防止するため下唇の下、アゴの付近にガーゼをあてて肌に優しいテープで固定するものですから、ガーゼを取り替えたり粘着力が弱くなったりすると自分でテープを貼り替えたりしていたので、そのテープを持っていかれると困るんです
看護師さんに
「テープを置いて行ってもらえまえませんか 」
と、お願いしたところ、
「それができなくなったんですよ」
との回答
なんでも肌に優しいテープは単価が高いのだそうで、テープを病室に置きっぱなしにすると患者が勝手に使って消耗が早いため禁止になったのだそうです。
確かに私も使う頻度が多いので、消耗を激しくしている一因になっているのでしょうが、必要に迫られて使っているので手元になければ不便極まりありません。
看護師さんに事情を説明してもう一度お願いしてみたところ、ないしょでテープをくれました
大切に使いたいと思いますが、なにせ使う頻度が多いもので
これを使い切ったら、またこっそりお願いしてみようと思います。
郵便局に用事があったので、午前中のうちに夫の仕事関係で提出をしなければいけない書類の準備もしてポストに投函し、やらなければいけないと思っていた用事を一気に終わらせました。
今日は雨の心配がなかったので自転車で出かけたのですが、雪虫がすごくて、体やマスクまで全身にものすごい数がくっついてきました
雨が降ったら絶えてしまうのかと思っていたのですが、そんなことはないんですね。
信号で停るたびに体に付いた雪虫を払い、郵便局でも払い、気づけばメガネにまで張り付いていました
大量の雪虫はいつまで続くのでしょう。
雨では死ななかった雪虫ですが、今週末には初雪が降りそうなので、そうなるといよいよ姿を消すのでしょうか
右手親指を痛めてしまいました
サイドテーブルにある、テーブル代わりになる板状のものを引き出そうとしたした時、グキッと妙な感触があったので嫌な予感はしていたのですが、時間とともに痛みが増し、親指が膨れ上がってきまして
看護師さんに相談したところ、主治医に相談してみるように言われたので、専門外だろうなぁと思いつつも今朝の診察で親指を診てもらったところ、
「経過観察ですね」
の一言で終わってしまいました
「折れてなければ大丈夫だと思います」
とのことで、
「指が動くから折れてはいないでしょう」
との見立てでした。
そうですか、そうですね、経過観察することにします
残念ながら、出かける直前から小雨が降り出しました。
それでもバス停までは、数分です。
バスを降りてからは傘は必要ないくらいの霧雨が降っていたので、早足で病院に向かいました。
面会時間を終えてバスに乗って帰ってきて、家で着替えをしているとザザーッと雨の音が聞こえました
この雨に当たらずに、帰宅出来て良かったです
つい、家に着いたときの通り雨のことをLINEに書いてしまったので、今日は雨に当たらなかったのかを聞かれてしまいました。
家を出るときの小雨、病院までが霧雨だったことを夫に伝えると、雨の中を大変だったねと返信が来ました。
それほどの雨量ではなかったので大変でもなかったし、聞かれなければ黙っていようと思っていたのに失敗しました
私は、雨の日でも、面会時間が短くても、会えるだけで幸せです
この病院の重要施設の入り口には生体認証式のロックがあります。
職員さんが機械に顔を近づけてロックを解除しているので、顔認証か、もっとセキュリティのレベルが高い虹彩認証を採用しているのでしょう
患者には最近になってやっとリストバンドでの本人確認を採用したというのに、IT化が進んでいるところは極端に進んでいるようです。
院内に統一感がないのは、部門、部署によって権限が強かったり弱かったり、予算があったりなかったりするからでしょうか
本当は職員側より患者ファーストであってほしいものですけどね。