隣家の人妻と携帯メールを始めちゃいました
これが色っぽかったり艶っぽい内容であればムフフな気分なんですが、妻の入院に関する内容なので淫靡のカケラもありゃしません
隣人はとっても良い人で、妻を勇気づけてくれたり親身になってくれたりしており、これからしばらくはお世話になりっぱなしになることでしょう。
とりあえずは嫌われたりしないように、節度を持ったメール交換を心がけねばならないんです
(共に闘う夫)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
入院まで、あと2日しかない
義姉から入院に必要なものを教えてもらっていたが、病院から貰った書類に書いているものを揃えなければいけない。
とりあえず、今日は髪を切ってきた。
若い頃から肩より長い髪だったが、入院や手術をするというのに、そんな長い髪をしていては煩わしい。
バッサリ切って、ショートカットにしてきた。
夫は似合うと言ってくれた。
妻と一緒に病院に行き、医師の話を聞く。
「あくまでも主観ですが」
という前提で聞かされた内容は、
1. ガン細胞は他への転移、リンパへ乗っていないのではないか。
2. 進行期は Ib ではないか。
3. 抗がん剤治療までは必要なく、手術での摘出が可能ではないか。
ほっとしたのと同時に肩の力が抜ける。
ガンであることに変わりはないが、Ic と言われていたのが ステージIb になったのだから喜ばなくてはいけないだろう。
ただし、いずれも主観であるため、やはり摘出して検査しなければ正確なところはわからない。
今後の予定は妻が書いている通りだが、手術でリンパ節まで摘出するので回復に時間がかかるため、退院は術後約 3週間後ということだ。
ファミリーハウス(宿泊施設)は、借りられる最長期間である 30日間で申し込む。
(共に闘う夫)
今日は朝から高速バスに乗り、大学病院へ行ってきた。
地元病院の紹介状とMRIの写真を一式持っていったので、話は早かった。
内診を受けた後、主人と一緒に先生の話を聞いた。
手術は早い方がいいね、ということで27日(水)に決定
本来は22日(金)の入院になるらしいが、CTを撮る必要があるので1日早まって、入院は21日(木)に決まった。
あとは、採血・尿検査・レントゲン・心電図を撮り、看護師さんから入院に関する書類を貰う。
その後、私の入院に関しては決まったので、主人が泊まるファミリーハウスの申し込みをしてきた。
少し暑かったが、駅まで30分ほど歩いた。
入院も手術も決まり少しホッとしたが、不安もいっぱいだ
いろいろと気になってネットで検索しまくっている私です。
やっぱり気になっているのは以前に調べた生存率でして
Ib だって Ic だって ステージI に変わりなく、だとすれば生存率は 75~95%ということになります。
で、検索した結果、96年現在の資料がありました。
□□□ 追記 □□□
その後、2008年現在の新しい情報を入手
病期 | 5年生存率 |
---|---|
I期 | 92.5% |
Ia期 | 95.1% |
Ib期 | 94.4% |
Ic期 | 86.5% |
II期 | 88.5% |
IIa期 | 91.8% |
IIb期 | 86.7% |
III期 | 70.2% |
IIIa期 | 79.2% |
IIIb期 | 56.3% |
IIIc期 | 54.3% |
IV期 | 16.7% |
これだと Ic であっても 86.5%です。
なぜ Ic より IIa や IIb のほうが高いのかという疑問は残るものの、古い情報より大幅に生存率が伸びています。
2008年現在であれば、もっと良くなっているんじゃないでしょうか
なんだかとっても希望が湧いてきました
(共に闘う夫)
いよいよ明日は大学病院に行き、診察を受けてくる。
最初に 地元の病院へ行ってから、もう1ヶ月になる。
進行は遅いと聞いているが、この間にも悪くなっているのではないかと心配になる。
それでも明日は夫が一緒に行ってくれるので、どんな事になろうと心強い。
明朝は高速バスで行く予定だ。