消灯時間が近づいてきました
この部屋の患者さんは薬で眠らせれているのか、食事とトイレ以外はずっと眠っています。
ちょこまか動いたりベッドの上で柔軟体操したりパソコンしたりしているのは私だけです
このまま朝まで薬が効いて眠っていてくれると嬉しいんですけどね
では、おやすみなさい。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
先ほど歯磨きしていると、子供のようなうがいをする患者さんが隣に来ました。
いつもの通り水をジャーっと出して歯みがきを始めます
そして磨き終わったので
「さて、いつものアレだな」
と身構えていたんですよ。
ところが、ノドをガラガラする前、頬を膨らませたりすぼめたりしながら口の中をブクブクするうがい。
なんと彼は口に水を含んだかと思うと、頭を左右にブルブルっと振るではありませんか
おいっ やめろよ、口の中の泡、全部吹いちまったじゃねーかよ
こらえきれずに笑っちゃいましたよ、私
そんなうがいをする人を見たのは生まれて初めてです。
しかし彼は、笑っている私を不思議そうな顔をして、ただ見つめているのでありました
入院してくる人たちって自分の家みたいに戸棚の開閉やカーテンの開閉など、雑で大きな音を立てます。
文句は言いませんけど、ちょっと気になってしまうのは事実です
いえ、私は神経質ですし、HSPだと自覚していますよ。
でもそれには幼い頃のトラウマも含まれていると思います。
私の母はヒステリック、いわゆる癇癪(かんしゃく)持ちで、ちょっと気に入らないことがあると極端に機嫌を損ねる人です
そうなると物に当たり散らし、大きな音を立ててガチャガチャ食器を洗ったり、ドアを思いっきりバン!と締めたりしておりました。
今なら
「うるせーっ」
と言えますが、幼児の私にとっては恐怖でしかありませんでしたからね
それが反面教師になっているのでしょう、私はドアの開け締め、物を置いたりする際に大きな音を立てないように気をつけています。
それが身についてしまっているので意識はしていませんけど。
結婚してから文句を言ったことなど一度もありませんが、妻も大きな音を立てることはありません
たまに食器を洗っていて手を滑らせ、
「わーっ 」
とか言ってますけどね
それでも、たぶん私に合わせて静かにしてくれているのだと思います。
その点に関して、とてもありがたく、心から感謝しております、いえ、本当に
しかし、HSPだと自覚してるわ、微妙に強迫性障害だと自己分析するわ、面倒な男ですね、私は。
それでも文句一つ言わない妻には頭が上がりません
今朝は夫が検査入院をしてから初めて目ざまし時計の音で目を覚ましました
とにかくよく寝る、なかなか目覚めない、二度寝も得意な私が、夫が入院をしてからビックリするくらい早起きになりました。
入院をした日はなかなか寝付けず、夜中に目を覚ましたわりに、翌朝は目覚ましが鳴る前に起きました。
病院は6時起床で、採血があれば5時くらいに看護師さんが来ると聞いていたので、私も5時~6時に起きるようになり、目覚ましの音は聞いていませんでした。
土日も同じような状況でしたが、今朝は5時に起きてから二度寝をしてしまい、目覚まし時計で起きました
かと言って、ぐっすり寝たような気はしないので、熟睡出来るのはまだ先のようです
夫も病院で眠れない日を送っているので、私もそれでいいんです
今日はずっと曇りの予報でしたが、朝は晴れていたので散歩から戻ってバジルを外で出して日に当てました。
出していることを忘れていたのですが、どうも空が薄暗くなってきて、窓から外を見ると雨が降り出しそうな気配です
それからしばらくしてからバジルを出していることを思い出して、外へ出てみるとポツポツと雨が降った形跡がありました
まだこれくらいの小さな芽なので、通り雨ていどで助かりました
今日の血圧
朝 124-79(心拍数 66)
夕 124-67(心拍数 64)
水とコーヒーだけではなく、たまにポカリスエットなんぞ飲んで過ごしております。
色々と口にするので一日で飲みきれず、冷蔵庫に入れて次の日にも飲んだりしている訳ですが
ちょっと気になったのでGoogle先生に訊いてみたところ、ポカリスエットは
「お口をつけてお飲みになった場合はその日のうちにお飲みください。」
という大塚製薬の回答が見つかりました。
そうだったんですね
別容器に注いで飲み、冷蔵庫保管なら2~3日っていうところらしいです。
でも面倒だしなぁ
別容器だって洗わなくちゃいけないし
歯磨きのコップなら日に何度か洗いますから、それ使うっていう手もありますけど。
でも、なんだかなぁ〜って感じです
消化器内科受診を受診してきました。
いきなりではありませんでしたが、やはり胃カメラをするという宣告で
それは9日金曜日と決まりましたので、心の準備をしておこうと思います。
消化器内科に呼ばれた際、院内運動してたんですよ。
病室に戻ったら看護師さんが飛んできて
「どこに行ってたんですかっ 」
って叱られてしまいました
今後のこともあるので、密かに屋上階のエレベーターホールで運動していることを白状してしまいまして。
あ〜、院内で唯一のオアシスだったのに
これからは、誰か来ないかビクビクしながら体を動かすことになりそうです
一瞬にして部屋の移動が完了しました
人がわーっとやってきて、棚からベッドから何から何までわーっと移動
まるでテレポーテーションのようで、気づけば新しい部屋で一人、ポツンとしております
【新しい部屋の難点】
窓際じゃなくなってしまったので外の景色は見えませんし、廊下を歩く人がちょっと気になります。
レイアウトが左右逆になってしまい、棚に手を伸ばす感覚がちょっと慣れません。
【新しい部屋の利点】
専有面積が1.5倍ほどになったので広々とした空間です。
コンセントが近いので延長コードが宙ぶらりんになることはありません。
【新しい部屋の環境】
前室と同様に洗面所やトイレが近いので移動が楽です。
全員がカーテンを閉めたっきりで、どんな人が入院しているのか分かりません。
・・・
今のところはこんな感じですが、各人が静かな人なのか、どうなのか、またお伝えしたいと思います。
こちらからは以上です、一旦スタジオにお返ししまーす