そろそろ消灯時間です。
が
先程、今夜から担当だという看護師さんが挨拶に来ました。
・・・
例の彼女です
私は顔や名前を覚えるのが苦手ですが、あの声は間違いありません。
隣の爺さん、大丈夫でしょうか
私はと言えば、明日の朝の採血がないことを確認し、ほっと胸をなでおろしているところです
それでは爺さんの無事を祈りつつ、就寝することにしましょうかね。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
そろそろ消灯時間です。
が
先程、今夜から担当だという看護師さんが挨拶に来ました。
・・・
例の彼女です
私は顔や名前を覚えるのが苦手ですが、あの声は間違いありません。
隣の爺さん、大丈夫でしょうか
私はと言えば、明日の朝の採血がないことを確認し、ほっと胸をなでおろしているところです
それでは爺さんの無事を祈りつつ、就寝することにしましょうかね。
ジャ、ジャ、ジャーン・・・ジャ、ジャ、ジャーン(火曜サスペンス劇場のテーマ)
きょ、驚愕の事実が判明いたしました
恐るべき事実に私も驚きを隠すことができません
な、なんと、こともあろうに、私ってこどもうがいの男性と同室だったんですよ
夜の歯みがきが終わって部屋に戻る際、こどもはみがきの男性が前を歩いておりまして。
どこの部屋なんだろうと見ていると、なんと私と同じ部屋に入って行くではありませんか
全員がカーテンを締め切っているため、どこに誰がいて、どんな顔をしているのか分からないんですよ。
いやぁ〜、それにしても驚きました
看護師さんに血管注射を失敗されてた爺さん、今日もまたトラブってました
先日の看護師さんとは違う人なんですけどね。
爺さん、糖尿病でインスリン注射が必要らしいんですよ。
今日の看護師さん、
「ちょっとチクッとしますよ〜」
などと普通に対応していたんですけど、急に
「あれ どうしましょう 」
と、言ったかと思うと、
「ごめんなさい、申し訳ありません、ちょっとお待ち下さいね」
と、言ってバタバタと部屋を出ていきました。
戻った看護師さんは、
「ほんとうにごめんなさいね〜二度も針を刺すことになってぇ」
と、再び爺さんに注射したようです
不運ですね、隣の爺さん
注射運が悪いんでしょうか
そんな運なんて聞いたことありませんけど。
就寝前に、翌日の天気と気温をチェックしています。
昨夜ウェザーニュースを見てみると、夜から降り出した雨は午前中まで続くようで、公園まで歩けないだろうと思って布団に入りました。
散歩をしないので少しはゆっくり出来ると思っていたら、なんと5時頃に雨と遠くで鳴っている雷の音で目を覚ましました
驚いたのは、多少の・・いえ耳栓をして寝ている夫が目を覚ますほどの強風や雨でも起きない私が、目を覚ましてしまったということ
しばらくは布団に入っていましたが、観念をして起きました。
ただ眠気は残っていて午前中はけっこうダラダラしてしまいました
夫はこんな日でも、きっちりやるべきことをするんでしょうね。
私は集中力がなく、やらなければいけないことが出来ずに、何度か(3回ほど)夫に注意されたことがあります。
私の行動に対してあれこれ言いませんが、2人でやるべきことはちゃんとやらなければと深く反省をした次第です
それからは自分のやるべきことも、ギリギリではなく数日前から慌てだして、なんとか前日には終えるというパターンに落ち着きました。
ただいくつか重なるとパニクって優先順位が分からなくなってしまい、いつも夫に相談しています。
現在も夫が入院中に終わらせようと思っていることがありますが、まだ終わっていないため1人で慌てているところです。
バジルの葉が2枚から4枚に増えていました
今日の血圧
朝 105-67(心拍数 61)
夕 128-76(心拍数 67)
今日も朝から院内運動をしていたのに、いつもより歩数が少なくショボショボな感じです
いつもの室内運動は裸足またはソックスのみでやっていますが、院内ではシューズを履いています。
その感覚に馴染めず、最初はドタバタした感じで動いていましたが、最近は慣れてきて足に衝撃を与えないスムーズな動きになってきました
でも、逆にそれがいけないのかもしれません。
静かに動くので歩数がカウントされない可能性があるんじゃないかと
「わしゃ忍びの者かっ」
などと自分に突っ込んだりしている私ですが、念のためスマホを再起動し、あえてドタバタした感じで運動したところ、一気に歩数が跳ね上がりました
はてさて、それは再起動のおかげでしょうか、ドタバタしたおかげでしょうか
以前まで入院患者の食事は廊下に運ばれたワゴンに自分で取りに行き、食べ終わったら自分で器を持っていく事になっていたはずです。
ところが今はコロナ対策のためベッドまで食事が運ばれ、そのままにしておけば器を下げてくれます。
いわゆる上げ膳据え膳ってやつですね
人が集まるのを避けているのだと思われますが、コンビニ渋滞もあることですし、どこまで有効なんでしょ
大きなヤカンでお茶を注いで回るシステムは廃止されたようです。
デイルームには冷たい水も熱湯もありますから、茶が飲みたきゃ自分でいれろってことなのでしょう
あとは各ベッドに薬袋回収用のカップが置かれています。
食事毎に出される薬を飲んだら空いた包装シートや袋をカップに入れておき、看護師さんが回収して飲み忘れがないか確認する仕組みです。
色々と合理的に考えられていますね
結局、今日は何の検査もなく、定例の診察以外はどこの科に呼ばれることもなく
入院中はとてもヒマなのでスマホでゲームばかりしているだろうなぁと思っていましたし、本もたくさん読むだろうなぁと準備していたんですけど
意外にゲームも本も普段と大差ありませんね。
毎朝の散歩に行けず、室内運動もままならないため、一日に4回は院内運動しに行きますし、ベッドにいるときはノートパソコンを開いて仕事をしたりブログを書いたり
あとはベッドの上で柔軟体操したりして過ごしています。
妻とLINEのやりとりもしますしね
そんなこんなで、ゲームも本もあまり進んでいないのが現状です。
実はLINEでビデオ通話するのは今回が初めてなんです。
入院前、自宅で妻と練習なんかしたりしましたもん
ビジネスでお客さんに使い方を教えるためSkypeやZoomでビデオ通話したことはありますけど、パーソナルでは使ったことがなかったんですよ。
本当に便利なもので、技術の発展に感謝ですね
妻とは一日一度、決まった時間にビデオ通話しています。
昨日は妻とLINEでビデ通しながらChatworkでチャットするという実験をしました。
術後は言語が不明瞭になってしまうと予想されるため、ビデオ通話じゃ会話は困難だと思われます
だったらLINEのビデ通で顔をみながらChatworkで文字の会話をすれば良いと。
やってみるとなかなか楽しいもので、この方法なら上手に話すことができない苛立ちもなく、心穏やかに術後を過ごすことができるんじゃないでしょうか
生きているのが今の時代で本当に良かったと思いますね
自己分析で強迫性障害を疑う根拠は他にもあります。
何かを途中で止めるのが難しいんです
いえね、仕事を辞めて転職しましたし、習い事もすぐ止めましたし、勉強も途中で諦めましたけど
止められないのはルーティーン化していることでして。
例えば先日やった単純作業。
いいんですよ、その日に終わらせなくても。
しかし、やり始めると途中で止められなくなってしまうんです
昨年から続けている家事手伝いもそうです。
掃除やキッチンの片付けなどで、疲れていたり連休中だった場合に妻は、
「ざっとでイイんじゃない 」
と言ってくれますが、ダメなんですよ。
やるべきことが100%終了するまで止まらないんです
自分の中で目標と言うか目指すべき設定があり、それを達成するか超えるまでやり続けたくなるんですよ。
この性質を勉強に活かせていたなら主治医の上司になれていたかも知れません
運動に活かせればメジャーリーグで大谷くんの大先輩になれたかも知れませんね
本当に残念なことです
今日から主治医が出張とのことで、来週まで話しを聞くことができません。
今朝は違う先生に診てもらいましたが、主治医を頼りにしているので不在の間はちょっと不安ですねぇ
私の主治医は兄ちゃん先生から紹介された医師です。
この地域じゃトップクラスの名医という触れ込みなんですよね。
なかなかの男前で、LDH系ではなくジャニーズ系の甘いマスク
話は理路整然としていて看護師やスタッフに的確な指示を出し、時に厳しく注意もします。
そんな先生ですが、患者に対しては懇切丁寧に病状を説明してくれ、何を質問しても親身になって受け答えしてくれるので実に頼りがいのある感じの良い方です
そして、先生の人柄なのか、演技力なのか分かりませんけど、とにかく
「あなたのことを一番分かっていますからね」
「他の誰よりあなたのことを心配していますよ」
「あなたにしっかり寄り添っていますよ」
「なによりあたなを優先して考えますよ」
的なオーラと言うか、雰囲気を醸し出していらしゃいまして
そ、そんな雰囲気で見つめられたら
ほれてまうやろー(©チャンカワイ)