結局、今日もこの病室への入院患者はいませんでした。
で、今日も部屋を独占しつつ、自由に窓を開けたりしながらの就寝となります
昨夜は深夜に寒く感じたので窓を閉めたんですよね。
今夜はどうなることやら
それでは、おやすみなさい。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は週に一度の夫との面会日です
前日は頼まれた物や洗濯を終えたものなどをバッグに詰めて、出かける準備をしています。
そして出かける前にやること、持つものなどを紙に書き出しておいて、当日朝から終わったものは消しています。
そうしなければ何か忘れてしまいそうですし、間際に思い出してもあわてるので、それがルーティンとなりました
私はまだアナログ派なので、裏紙にマジックで書いていますが、夫はすべてパソコンやスマホのメモで済ませています
家にいるときは、こうやったらいいよと教えて貰っていましたが、自力でやるとなると手書きになってしまい、夫の入院中に一人でやるには、アナログでも仕方がないと思ったりしています
今日、病院のエレベーターの中に出ていた今日は何の日を見ると、水の日でした。
暑い季節で水の使用量が多くなるので、節水を心がけるためでもあるそうです。
でも、こうも暑いとしっかり水分補給は必要ですね
今日は電車に乗る前に、義母の住む施設へ行き、届け物をしてきました。
方向が一緒なので、今後もこのパターンがいいかもしれません。
今日の血圧
朝 116-60(心拍数 66)
夕 113-66(心拍数 73)
定刻の15時に呼ばれたので採血してきました
この病院の腎センターって大きく、すごい数の透析用ベッドが並んでいて壮観です
私は個室に入れられ、血圧や体温を測ったりしながら説明を受けたんですけど
「いつもの採血と違って針が太いので正直なところ痛いです」
って、言われまして。
聞いてねーってそんな話し
実際に針を刺されると、下手な看護師さんにグリグリされるよりはマシな感じでしたけど。
「順調なら10分くらいで終わりますから」
とのことで、血管が細い人や具合が悪くなる人などは30分以上もかかるのだそうです。
私は貧血気味ではありますが、血管は太いので本当に10分で終わりました
事前の準備とか、終わった後の血圧測定や起き上がっても問題ないかなどの見極めでトータルで30分くらいかかりましたが、無事に400ccの血を抜くことができて幸いです。
これから何日後に残りの400ccを抜くのか知らされていませんけど、今日のような感じなら次回も問題なく採血できるんじゃないでしょうか
6月の終わりから始まったニキビ様発疹はピークを迎えております
今は耳の裏から首、アゴ、頭皮あたりに集中しておりまして
先週の26日に最後の抗癌剤を投与し、PCE療法は終了しました。
これから徐々に薬が抜けて効果が弱まり、副作用のブツブツも脱毛も終わっていくことでしょう
看護師さんに、副作用が治まる時期を訊いたところ、
「人によりますけど、だいたい1カ月くらいですかねぇ」
とのことでした。
つまり、まだ数週間はブツブツとの闘いは続くということですね
ひどい痒みがないのが幸いですが、洗顔しただけで鼻や首から出血することがあるので、なるべく早く症状が治まってくれることを願います
PCE療法が完了したことに関する不安を主治医にぶつけてみました。
今までの経験、症例などから判断すると、一度縮小した腫瘍が大きくなるには時間がかかるのだそうです。
もちろん、薬の効果がなくなれば増殖しようとするらしいのですが、手術までの1カ月間で元の大きさに戻ることは一般論として有り得ないのだとか
それを聞いて安心しましたが、主治医は
「しかし、紡錘細胞癌という珍しいタイプですから 」
「悪性で広がりが早いので、何とも言えませんね」
ですって
人を安心させたり不安にさせたりしないで頂きたいものです
まあ、大丈夫と言っておいて何かあったら困るので、保険的に言ってみただけなんでしょうけど。
先週でPCE療法が終わりました。
その抗癌剤投与は、実に劇的な効果を示していたわけで
効果があったからこそ悪性腫瘍は小さくなりました。
薬の効果がどの程度持続するのか分かりませんが、手術までまだ一カ月ほどあります。
その一カ月の間に薬が切れて再び腫瘍が活性化して増殖、肥大化することはないのでしょうか
もし、それが有り得るならば、この1カ月間の無駄だったということになりかねません。
まあ、お医者さんのやることなので、およもやそんなことにはならないと思いますけど
実際のところはどうなんでしょ