腹に穴を開けた部分が痛くて、体をピンと伸ばすのが辛いんです
それなのにレントゲン撮影に呼ばれまして
腹から管が出ていて、その周りを大判のガーゼで保護されているというのに、どうやって装置に胸や腹を押し当てろというんでしょうか。
こっちはなぁ、腹の左側に穴空いてて右側は切った後で縫い合わせてるんだからな
それでも容赦なく
「はい、背中を伸ばしてー」
「大きく息を吸ってー」
などと指示され、言われるがままに痛みに耐えて撮影に挑みましたよ。
なぜ、レントゲン撮影が今日なのか分かりませんけどね
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
腹に穴を開けた部分が痛くて、体をピンと伸ばすのが辛いんです
それなのにレントゲン撮影に呼ばれまして
腹から管が出ていて、その周りを大判のガーゼで保護されているというのに、どうやって装置に胸や腹を押し当てろというんでしょうか。
こっちはなぁ、腹の左側に穴空いてて右側は切った後で縫い合わせてるんだからな
それでも容赦なく
「はい、背中を伸ばしてー」
「大きく息を吸ってー」
などと指示され、言われるがままに痛みに耐えて撮影に挑みましたよ。
なぜ、レントゲン撮影が今日なのか分かりませんけどね
胃ろう造設手術が昨日だったのは素晴らしいタイミングだったと思います。
その前日まで昼間の最高気温は30℃を超え、ジメジメと湿気の多い日が続いていました
そんな状況で手術されたら暑さに耐えるのが大変だったと思います。
昨日は気温が一気に7℃も下がって涼しく感じるほどでした。
腹が痛くて仰向けでしか寝られないので、もし熱帯夜だったら背中が汗まみれになったことでしょう
そもそも同じ姿勢を保ったまま眠ることは困難だったに違いありません
昨夜は寝ていても暑さを感じることもなく、絶食しているのでトイレに行きたくて目覚めることもなく、腹の痛さを除いては安眠することができたように思います。
そんなタイミングで手術を受けられたのですから私ってラッキーですね
歯ぐきと鼻がつながって、空気がダダ漏れ状態だったのが落ち着いてきました
これは内部で再び腫瘍が大きくなってきたからではなく、自然治癒しているものと思われます。
一時はスカスカに空気が行き来するので液体や固形物まで鼻に入ってしまうのではないかと心配しましたが、結局はそんなこともなく穴は塞がってきました
まだ微妙に空気が漏れていますが、もう少ししたら完全に塞がるものと思われます。
人間の体って凄いですね。
何とか自力で治そうとするんですから
いつも飲んでいる薬、そして鎮痛剤を溶かした液を腹から流し込まれました
昨日造った胃ろうを初めて使いましたが、キズに滲みる訳でもなく、胃に何かが入った感覚がある訳でもなく、思ったよりも実感がありませんね。
空っぽだったところに液体が入ってきたので胃は活発に動き始めましたが、それによる痛みもないので経過は順調といったところでしょうか
あとはキズの痛みが治まり、自由に動けるようになるのを待つだけです
16時30分、胃ろうの造設手術から無事に戻りました。
今は穴をあけられた場所が痛いです
ベットに戻り、最初は仰向けにしかなれませんでしたけど、痛みさえ我慢すれば座ったりすることもできるようになりました。
それで、やっとパソコンに向かっている訳ですが、その姿勢を保つのもしんどいですね
まあ、小一時間前に腹に穴を開けたばかりですから無理もないのでしょうけど。
多くの場合、30分から1時間ほどかかる手術らしいのですが、私は近年稀な12分という早さだったそうです
薬で眠っていたので、その前後のことしか覚えておらず、目覚めたときには
「あれ もう終わったんですか 」
と、聞いて看護師さんに笑われてしまいました
手術がそれだけ順調だったのなら、飲食できるのも普通より早いと嬉しいですね