血管注射が下手な看護師さんからひどい仕打ちを受けた爺さんは、別の看護師さんにやってもらったみたいで、無事に点滴も再開されたようです。
当の本人は爺さんのベッドに立ち寄り、
「ごめんねぇ、痛くして」
などと、これまた半笑いで爺さんに言い、
「まあ、いいよ」
と、爺さんも若い女の子には甘いものです
どうも彼女は責任感にかけるというか、思いやりにかけると言いますか
私の入院生活はまだ続きますが、彼女の担当が二度と回ってきませんようにと祈るばかりです
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
血管注射が下手な看護師さんからひどい仕打ちを受けた爺さんは、別の看護師さんにやってもらったみたいで、無事に点滴も再開されたようです。
当の本人は爺さんのベッドに立ち寄り、
「ごめんねぇ、痛くして」
などと、これまた半笑いで爺さんに言い、
「まあ、いいよ」
と、爺さんも若い女の子には甘いものです
どうも彼女は責任感にかけるというか、思いやりにかけると言いますか
私の入院生活はまだ続きますが、彼女の担当が二度と回ってきませんようにと祈るばかりです
この部屋には理学療法士さんが定期的に訪れて、私以外の3人と、順に15分ほど世間話をしながらマッサージしていきます。
どうやら会話することでアゴの筋力や腱の動きのリハビリをしているようです
最初は話し声が気になりましたが、私にも耐性ができてきたようで、その会話を楽しんだりしております
しかし、理学療法士さんって博学で、時事ネタ、政治、スポーツ、地方ネタでも何でもござれなんですね
爺さんたちのどんな会話にも合わせることができています。
その会話をしながら、手足の運動もさせているようで。
病院勤務の方たちって、素晴らしいです
なんか、色々と不安なこともありますけど、主治医、この病院のスタッフに任せておけば大丈夫なんだという希望が力強く湧いてきました
今日も消灯の時間が迫ってまいりました。
昨夜と同様に今夜も色々な音で目が覚めるんでしょうね
それも仕方ありません。
明日は我が身
近く行われるであろう手術の後は、同室の患者さんのように機械に繋がれたり、ノドに違和感を覚えて苦しかったりするんでしょう。
なるべく大きな心で、この現状を受け止めようと思います