とうとうこの日の朝を迎えました
今日は出張から戻った主治医の診察を受けます。
組織検査の結果はでているでしょうか
果たして、その結果やいかに
ドキドキしますね〜、ドキドキしますよ〜。
あと、果たして一時帰宅はいつから許されるのでしょう
ワクワクしますね〜。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
検査入院してからというもの、ずっと便秘しております。
5月29日に入院してから出たのは6月2日、4日の2日間のみ
母親譲りの体質で、便秘だからといって苦しくも何ともないんですけどね。
それでも妻や看護師さんが心配するので、日々イミューズを飲み、運動を心がけております
妻が頭痛になって鎮痛剤を飲むと便秘になりやすいと言っていたのを思い出し、Google先生に訊いてみたところボルタレンの副作用にも便秘が記されていました。
だからなんですね
でも鎮痛剤を手放す訳にもいかないので最終的には下剤ということになるんでしょうか。
ところで、ずっと気になってたんですよ。
看護師さんが
「お便は出ましたか 」
って訊いてくるのが。
そこに『お』を付けなくても、便で良くね
病気が発覚し、検査入院した今でもこのブログではカテゴリーを設定していないため、今のところ私が投稿している記事はすべて 経過観察 10年以降に分類されています。
それもどうかと思いますが、がんの種類が不明なので新しくカテゴリーを増やすこともできません
それが決定すればカテゴリーを新設するんですけどね。
がんの種類を早く知りたいような、知るのが怖いような
なんだか複雑な気持ちです
定例の診察に行き、主治医と話しをしてきました。
まず、腫瘍に関しては100%悪性とのこと。
まあ、それは覚悟してましたけどね
1ナノくらい朗報を期待しちゃいましたけど
明日13日に今後の方針を聞かせてもらえると期待していましたが、細胞の検査結果の詳細が届くのが今日で、それに沿って明日中に治療方針を決め、14日の午後に面談ということになりました。
そこには妻も同席しますので、18日ぶりくらいに会えるのは吉報でしょうか
ただし、手術は7月になるので一時帰宅と言われていましたが、それをどうするかは14日に話しましょうと言われてしまいました
悪性腫瘍であろうとことも、手術することも覚悟済みで、唯一の希望が一時帰宅だったのに
帰りたいと駄々をこねてみようと思いますが、こればっかりは医者の言うことに従うしかありませんね。
昨日の午後7時頃にわりと大きな地震がありました。
ここの震度は4だったらしいのですが、6階なので体感的には大きな揺れです
病室のアチラコチラでスマホのアラームが鳴り響き、女性の部屋からは悲鳴も聞こえました。
地震が収まると看護師さんが各部屋を巡回し、問題ないか確認していたのはさすがです
点滴の針が抜けたり、医療機器に問題が発生していたら一大事ですもんね。
私も速攻で妻にLINEしてお互いに安否を確認しました
私の心配の一つでもある手術中の地震が本当に来たらどうしましょ。
地震の揺れで医師の手元が狂って大動脈なんかをサクッと切ってしまい、大量出血してしまったものの地方病院なので輸血のストックが足りず、院内放送でO型、A型の人を集めて採血し、札幌から輸血パックが届くまでの時間を必死に稼ぐ医師たち
・・・
やっぱり海外ドラマの見すぎですね
あっ、ちなみにA型です、私。
看護師さんに鎮痛剤は効いているかと聞かれた時、
「必要ならもっと強い薬も出せますから」
と言われました。
日本では承認されていませんが、海外ドラマなどでよく見る鎮痛剤のバイコディンなんかは依存性が高いことが広く知られています。
鎮痛剤の話しを主治医とした時、
「合成麻薬もありますし」
などと言っていたので、処方箋さえあれば日本でも似たような薬が手に入るのでしょう
入院中の管理下のもとで服用するなら問題ないでしょうが、処方された薬を家で飲んだりしていたら、ついつい量が増えてしまうことも考えられます。
早く薬が切れても処方してもらえず、アチコチの病院に行って何とか処方箋を手に入れようとし、断られ続けてやぶれかぶれになり医師を刃物で殺害、それを目撃して悲鳴を上げる看護師を人質にとって院内に籠城し、警察の説得にも耳を貸さず
やっぱり海外ドラマの見すぎですね
日本じゃあり得ません。
でも、怖いと思っているので強い薬をお願いするのはちょっと気がとがめていたんですけど
ずっと服用していた薬に耐性ができてしまったのか、あまり効きがよくないので、ちょっと強めの鎮痛剤を処方してもらって少し前に飲みました。
ちょっと強いだけで、まだ合成麻薬には手を出していませんよ
今日は月曜日で、また一週間の始まりです。
いつまで経っても夫がないことには慣れず、検査が終われば一旦退院をできると思っていましたが、残念ながらそれは水曜日になってから出来るか出来ないのかが分かることになりました。
出来れば一度家に戻ってゆっくりして欲しいと思いますが、治療が始まるというのであれば、それはそれで仕方がないことです。
夫は私が病気になったときに、同じように思ったのでしょうね
術後にリンパに転移をしていることが分かり、抗がん剤を受けることになり、月に一度ですが6回なので半年かかり、大変な思いをさせてしまいました。
でも今はこうして元気になりました
今度は、私が夫のことを支えます
一度退院をしたときに・・・と色々考えていましたが、一旦それは置いておいて、今日やること、明日しなければいけないことなど、一つ一つをこなして行こうと思います
今日やるべきこと、部屋の掃除、お風呂の排水溝の掃除、やりました
これは普通の家事ですね
今日の血圧
朝 119-68(心拍数 63)
夕 125-74(心拍数 65)
向かいの男性、ビデオ通話している相手はお姉さんだと思っていましたが、どうやら妹さんらしいです
えらくパンチのある声で、上から目線の態度なものですから、てっきりお姉さんだと思っていました。
そして向かいの男性、なんでもセカンドオピニオンを受けるらしいです。
断片的な会話をつなぎ合わせると、どうやらこの病院では治療方法がないと宣告されてしまったようで、妹さんを中心に何か手立てはないものかと模索しているらしいんですよね
そういうシーンに接すると、ちょっと弱気になって自分のことも心配になってしまいます。
まだ正式な病名を知らされていないので、漠然とした不安が広がりままして
いつものことですが、最終的には考えても仕方がないって結論に至るんですけどね