朝一番に夫からLINEで連絡がありましたが、当たり前ですがそれ以降はありません。
その後のLINEの着信は、今日の手術を知っている友人とケンタッキーフライドチキン。
明朝は、お友達になっているドラッグストアからも届くでしょう
着信音が聞こえると、つい夫からかと思ってしまいます
そろそろ手術が始まって12時間になります。
腫瘍は摘出され、顔に移植をしている時間でしょうか。
昨日までは、消灯という題で夫が書き込みをしている時間ですが、私はまだ起きています。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
夫は5月29日に検査入院をして、それからもうすぐ3ヶ月になるんですね。
夫はブログを頻繁に書いてくれていたので、スマホを持つとブログを見るというクセが付いてしまいました。
今日も何度かブログを開こうとしてしまいました。
でも書かれているのは、私がお昼前に書いたものなんですよね
そろそろ手術室に入って7時間です。
自己血採血が1度しか出来なかったので、輸血を必要とする大量の出血をしていなければいいとか、心房細動の薬を飲んでいるので、手術中も心臓がしっかり動いているように、など考えてしまいます。
今日の血圧
朝 113-56(心拍数 62)
夕 124-66(心拍数 73)
今日のバジル収穫 0枚-累計 220枚
ビデオ通話で手術に向かう夫を見送り、しばらくボーっとしていました。
朝食は、夫がコンビニで買って食べて美味しいと言っていた菓子パンを昨日買っておいたので、それを食べるつもりでした。
食欲はありませんが、せっかく買ったのだからと口にしてみると美味しくて食べることが出来ました
夫の言うことに間違いはありませんね
それから夫に昨日出来なかったと言ったエアコンのフィルターの掃除。
カパッと開けて、フィルターを取り出して、掃除機でホコリを吸うだけです。
掃除機でホコリを吸うのはいつもやっているので問題はありませんが、パカッと開けたカバーが閉まらない
いつも夫がやっているのを見ているだけなので、コツが分かりません。
私は背が低いので、その場所が見えないため、手探りでやっているとカバーが片方だけ外れました
手を離すと片方に重みがかかり、プラスチックが割れてしまうかもしれません。
ピンチです
そーっと外れた方をどこかに引っ掛けるようにして、三脚を取りに行くと、しばらく使っていないのでホコリが溜まっています。
三脚のホコリを拭き取り、エアコンの下に立てて、それから留めの部分をマニュアルを見ながらはめて、無事にカバーは閉まりました。
7月の一時退院の時に、これから私がやらなければいけないことを教えてもらったり、実際にやるところを見てもらって確認をしたのですが、エアコンはやっていませんでした。
気づくともうこんな時間です。
手術は15時間、麻酔などの処置で2時間、17時間かかるだろうと聞いています。
もう2時間半が経ったので、本格的な手術は始まっているかもしれないですね。
検査入院以来、狂ったように更新してきたブログですが、この投稿をもって一時中断です。
9時から始まる手術は日をまたいで明日までかかるだろうと言われており、術後はICUに入って身動きもままならぬまま眠り続けます。
昨夜いきなり聞かされた話では、一週間くらい体を拘束されるので待っているのは地獄です。
果たして何日くらいで拘束が解かれ、何日くらいで一般病棟に戻れるのか、そして一般病棟に戻ってから何日くらいでパソコンに触れられるのか・・・
また更新が再開できるその時まで、しばし中断いたします。
それでは、一日も早く更新が再開できることを願いつつ、手術室に向かいます。
いよいよ手術当日の朝を迎えました。
昨夜は思ったよりも眠れたものの、いつもよりは眠れませんでした。
短くは10分間隔、長くは1時間間隔で目を覚まし、5分で眠ったり30分以上眠れなかったり。
それで覚悟が決まったかといえば、NOですね。
手術自体は医師団にお任せするしかありません。
問題は、昨夜になって聞かされた手術後の抑制です。
目が覚めるたびに想像し、冷や汗が流れ出て吐き気がしました。
今も書いていて冷や汗が出てきています。
ストレスから急激に下痢になり、夜中にトイレに行った回数は5回。
しかし、今さら病院から逃げ出すことはできません。
いえ、そうしたいですけど。
仕方がないので手術を受け、その後の地獄の苦しみを味わうことにします。