今朝の散歩は神社まで歩いてきました。
その時、まだ山の上には桜が残っているのが見えたので、お昼に行ってきました
なだらかですが長い坂道を自転車で上り、広場に到着
少し風があったので、八重桜の花びらが落ち続けています。
そんな様子を見ながら、お花見では恒例の、のり弁と唐揚げ(おかずのみ)を夫と分けて食べてきました。
平日のこんな時間ですから、人は全くいないので、貸し切りでした
舞い散る花びらを見て、今年のお花見ランチは終了とさせていただきます
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
手術の影響で、食事中は食べたものが鼻から口からこぼれ落ちるのでエプロンは必須です。
しかし、エプロンをしているものの服の胸や袖に食べこぼすことも多々あります
そして、なぜか妻も同じような場所にシミをつけたりすることが多いんですよ
それを防御するにはエプロンより割烹着がふさわしいのではないかと思いまして
しかし、花がらやら何やらのものを身につけるのもどうかと思い、ネット通販で売られている膨大な数の商品を見ながら無地でジェンダーレスで使い勝手の良いものはないものかと模索していたところ、何とか妥協できるものが見つかりました。
それにしても、今は割烹着ではなく、袖付きエプロンっていうんですね。
なんでも、割烹着は日本で考案されたエプロンの一種なのだそうです
着物文化だった当時、エプロンでは袖が邪魔だったので単に袖を付けただけなんでしょうけど
いえ、そんなことよりネット通販で見つけたものを妻と良く吟味して、これは というものをポチッとしたいと思います。
今日も天気が良かったので、いつもの公園に行って昼食をとってきました。
風が吹くと八重桜の花びらがチラチラと落ちてきて、公園に来ていた園児たちは花びらをつかもうとして、走り回っていました
昨日の園児とは帽子の色が違うので、順番に見に来ているのかもしれないですね。
持参したのは、塩焼きそばです。
好天は明日までなので、ギリギリまで存分にお花見をしたいと思っています
いよいよ今朝からエスエーワン(S-1)の服用を開始しました。
この治療は薬を2週間服用して1週間休みのサイクルで1年間続きます。
事前に受けた説明では、症状が軽かったり出なかったりするものの、点滴の抗がん剤と同様の副反応が想定されるとのことで、中でも白血球の減少と、それに伴う感染症のリスクが高いのだとか。
1年間は混雑している店での買物を控えるなど、人混みを避けてコソコソ生活しなければなりませんね
次にリスクが高いのは皮膚障害で肌の色が黒くなる色素沈着。
これに関しては薬の服用が終わったら元に戻るそうですが、一部に残る可能性があるらしいんですよ。
まあ、この歳になれば体とか顔の一部が黒かろうと白かろうと気にしませんけどね
脱毛しても気にしませんが、前回の脱毛で激しく天パになってしまったので、次に髪の毛が生えてくる際には直毛に戻ってくれたらなあと、ええ
PCE療法での脱毛後に濃くなった体毛も以前のように戻ってくれたら嬉しいですけど、そんなに都合良くはいかないでしょうね。
示された副作用の中で私が最も恐れているのは消化器症状の中の嘔気、嘔吐、食欲不振です。
だって、食べられないなんて嫌ですもん
私が心配しているのはそれくらいなものですけど
もしショック症状が現れたら、貧血やめまいで倒れでもしたら・・・などなどと、妻は私以上に緊張したり心配したりしていまして
そんなに心配しなくても無事に1年間の服用期間が終わりますよ、きっと
妻も書いているように、いよいよ明日から抗がん剤の服用を開始します。
一昨日の通院で、会計を待っている間に処方箋を撮影し、スマホアプリから調剤薬局に送信して薬をすぐに受け取れるようにして、自動登録された電子お薬手帳の内容を確認していると、新しく処方された経口抗がん剤のエスエーワンの項目があったのでタップしてみたところ、2週間分の処方なのに1万円もするのかと思いましたが、よくよく見てみると10万円と記載されていたのでイスから転げ落ちそうになってしまいました
14日分で10万円、薬を飲むサイクルは21日周期、1年365日で割ると約17サイクル、約17サイクル✕10万円=約170万円、3割負担で年間約51万円
物凄い家計の圧迫ですよ、これは
こりゃダメですね、スカパー!とか新聞とか解約しましょうかね。
でも双方合わせても一万数千円程度ですから焼け石に水ってやつでして
どうやら次年度の確定申告で税務署から一定金額がキックバックされるのを期待するしかなさそうです。
まあ、戻ってくるのは微々たる金額なんでしょうけどね、きっと
明日から夫の経口投与抗がん剤が始まります。
術後に経口投与抗がん剤を予定していると言われていたのに、いつまで経っても始まらず、どうなっているの と思ったりしていたのですが、いざ始まるとなると体調の変化が気になります。
私も抗がん剤治療をしていますが点滴で入れてもらうもので、身近なところで飲む抗がん剤を経験した人はいません。
副反応は少ないという説明を聞いていますが、相変わらず赤血球の数値が低いので貧血になったり、最近もめまいでふらつくことがあるので、それが心配
今は夫以上に私が緊張しているかもしれません
昨日の病院からの帰りのバスは少し混雑していて、二人がけのシートに座った私の隣に女性が座りました。
いつもは車内で寝ているのですが、昨日のバスは停留所でドアを開閉するたびに注意を促すための大きく耳に響く音のブザーが鳴るので眠れもせず、スマホでゲームなんぞをしながら時間を潰していたんですよ。
ゲームでまばたきの回数が減ったからか、手術でまぶたが閉じなくなった右目から大粒の涙がポロポロとこぼれ落ち、左目にも涙があふれてきたため、ハンカチを取り出して必死に涙を拭いていました。
何か視線を感じると思ったら、隣りに座っていた御婦人が心配そうに私の顔をのぞき込んでいます
病院前でバスに乗った白髪の爺さんが大粒の涙をこぼして泣いているなんて、入院している妻か子供が不治の病だとか、孫が重篤な病気で臓器移植手術が必要だとか、そんなことを医師から告げられて意気消沈となっている状況だと思われたかもしれません
私と目が合った御婦人は慌てて前を向いていましたが、もう少し涙を拭いていたら心配で何かしら声をかけられたかもしれず、もしそうなったらスマホゲームをしていたからとも言えず、モゴモゴと適当な言い訳をしていたことでしょう
今後、涙が出るほどゲームをするのは控えようと思います