さて、今日も病室で一人、消灯の時間を迎えます。
今日は少し涼しいので窓を開けておくべきか閉めるべきか難しいところです
どうせ夜中に目を覚ますので、その時点で寒かったら閉めますか
スタンドの明かりを点けて、部屋の明かりを消して。
・・・
まるで自分の家のようですね
それでは、おやすみなさい。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
やはり妻の言うことは聞いておくべきです。
ペットボトルに水を汲み、ロートを使ってお茶やコーヒーを作っているんですけど
実は少し前、妻に
「百均で売っているドリンクボトル買おうか 」
と、言ってもらったのですが、
「ペットボトルで十分だよ」
などと深く考えずに断っていたんですよ
でも、よく考えたらペットボトルの狭い口から水を入れたり、わざわざロートを使って茶やコーヒーの粉を入れるより、口の広いドリンクボトルのほうがはるかに扱いやすいであろうという思いに至りました。
そこで、やはりドリンクボトルを買ってもらうことにしまして
だから、最初から妻の言うことを聞いておけばよかったんですよね。
今後、妻から何か提案されたら慎重に考えた上で返事をしたいと思います
オリジナルのぬり絵を印刷している時、自宅のプリンターのインクが切れたので交換しました。
いえ、妻が
病院からでもパソコンの遠隔操作はできますが、物理的な作業は不可能です
そこで、頑張って妻にプリンターのインク交換をしてもらったんですよ。
いつもは私がやるので、妻は今まで一度もやったことがありません。
いざとなったらビデ通で繋いでカメラの映像を見ながらアレコレ教えようと思ったんですけど、何とか自力でできたようです
妻は
「変な汗でた」
と、言っていましたが、人間、その気になれば何でもできるものですね
今日の午後、お隣からソラくんが遊びに来ました。
カレンダーの裏紙で遊ぼうとしていましたが、ぬり絵はするか聞いてみるとやると答えたので、オリジナルのぬり絵と色えんぴつを出して準備しました。
夫が病室でパソコンを使って作り、リモートで我が家のプリンターで印刷をしたものです
モチーフはソラくんだと伝えましたが、自分だと分かっているのか、いないのか
それよりも今度は違う恐竜で書いてくれと、なんとかと、なんとかと、首の長いなんとか
必死に書き留めて、夫に伝えました
やはりソラくんの進路は、医学ではなく恐竜博士のような気がしてきました
今日はここまでで、また来て続きをやるそうです
今日の血圧
朝 113-71(心拍数 63)
夕 108-69(心拍数 74)
今日のバジル収穫 0枚-累計 84枚
今朝の診察でも同意書へのサインを求められましたが
入退院の書類、造影剤を使ってのCT検査、MRI検査の同意書、治療記録のための同意書、内視鏡の同意書、血液サラサラの薬を止める同意書、あれの同意書、これの同意書などなど、書類へのサインと保管が増えるばかりです
それもCTとかMRIなんか、検査のたびに同意書を書かされるんですよ。
体に造影剤をぶち込んで撮影するのは一緒なんですから、せめて入院中は一度の同意で何度検査しても良いことにできないんでしょうか
その方が紙も時間も節約になって経費節減にもなると思うんですよね。
今後も麻酔の同意書、手術の同意書など書類は増える一方だと思われます。
入院前に妻が準備してくれた書類ケースは、もうすでにパンパンです
このペースでいくと、退院までに3ケースほど必要になるんじゃないでしょうか
レントゲン撮影と診察と同時に呼ばれました。
一度に済むので気は楽ですけど、一気に終わるということは夜までヒマになることが確定したわけで
それはそうと、レントゲンはすぐに終わったんですけど、診察は待たされましたよ〜
診療台に座っていると冷房の直撃を受けて寒くなってきたので看護師さんに
「寒いので一度廊下に出て待ってイイですか 」
と、聞くと、大判のバスタオルをかけてくれたので、それにくるまって待つこと20分
やっと主治医が登場した頃には体の芯まで冷えてしまいまして
それから明日の自己血輸血(じこけつゆけつ)のための採血が14時からだと聞かされましたが、その時間は妻が面会に来てくれるので丁重にお断りして15時に変更してもらいました。
さらに、その採血と輸血のための同意書の説明を長々と受けてサイン。
次に8月23日14時から妻も同席した上で手術前の細かな話しをしたいと伝えられました。
きっと、その席でも数々の同意書にサインさせられるんでしょうね
やっと開放されて病室に戻ったら看護師さんが待ち受けていて検温と血圧測定
まだ午前中なのに疲れてしまいました