今日は妻が面会に来てくれたので心穏やかに眠ることができそうです
今日から持参した別の本を読み始めますが、のめり込まない程度にしておかなければなりません。
物語の先が気になって眠れなくなったら困りますからね
それでは、おやすみなさい。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
隣の人、最初はベッドで電話していましたが、今はそれを止めています。
どうやら病室移動の前日まで個室に入院していたらしく、それまでは他人への配慮がいらなかったんですね
家族から電話がかかってきた際、
「今は個室じゃないからベッドで話せない」
と、廊下に出て行き、これからは好き勝手に電話してこないようにと伝えていました。
今は事前にメールかチャットが届き、それに応じてこちらから電話するようにしているようです
隣のベッドの人が常識的な配慮ができる人で本当に良かったと思います。
ただ、その事前に届くメールかチャットの着信音がやたらと大きいんですけどね
でもまあ、それくらいは大目に見ることにしましょう
今日は夫が入院中の病院に行き、面会をしてきました
やっと1週間、もう1週間という、どちらの感情もありますが、とにかく会えるのは嬉しいです
今日は往復ともに各駅停車の電車に乗りましたが、乗り換えの接続がそれほど待たずに済んだので、今日のパターンもいいかもしれないと思いました。
ただ来週の予約をしたら、遅い時間しか空いていなかったので、今回の電車には乗れないので、また時間を調べておかなければいけません
各駅停車の安い料金で行けるものがあればいいなと思っていますが、まずは会うことが最優先です
私も体調を崩さないように気をつけながら、次の面会日を待つことにします
今日の血圧
朝 126-77(心拍数 75)
夕 114-69(心拍数 80)
入院生活で最大のストレスは、出口の見えないトンネルを進んでいるようなこの感覚です。
今月いっぱいはPCE療法が続き、その後に胃ろうの手術、そして悪性腫瘍の摘出手術、さらにはリハビリ。
それらがすべて終わるのは早くて初冬、遅ければ年末であろうと
それはあまりにも長すぎ、あまりにも過酷だと言わざるを得ません
とにかく、このまま退院できるのは年末なんてことは受け入れず、手術前に何が何でも一時退院したいと主張します。
せめてPCE療法が終わってから胃ろうの手術までの1〜2週間だけでも家に帰りたいと主治医に伝えようと決意しました
それが叶わぬのなら治療を止めるとまで言ってやる覚悟です
そこで一旦の休憩があれば、その後再び2〜3カ月の入院にも耐えられると思いますから。
抗癌剤の副作用で体中にニキビ様発疹が出て約一週間。
最初は赤いポツポツが出ているだけで痒みもなく、この程度の副作用なら楽勝かなと思っていたんですよ。
ところが、日が経つにつれ顔を洗っただけで毛穴から出血したり、手や足に痒みが出てきました
今は保湿剤に加えて痒み止め効果もある薬を塗っていますが、それでもたまに痒みがでてきます。
昼間は痒みを我慢したり薬を塗ったりできますが、寝ている間にボリボリしているようでして
朝起きると足のふくらはぎが真っ赤になっていたりします。
いつか、目覚めると血まみれになっているんじゃないかと、ちょっと心配になりますね
現在抱えているストレスとして、妻と一緒ではないことも大きなウェイトを占めています。
以前にも書きましたが、私達夫婦はニコイチなものですから一人だと上手に生きられないんですよね
そこで、少しでも問題を解決すべく、ビデ通しながらのチャットとかも試しましたが、やはり二人でいるのとは雰囲気が大きく異なります。
そこで、さらに進化させて一定時間はビデ通を繋ぎっぱなしにして、無理にチャットとか会話はせず、お互いにパソコンとかでブログ更新とかやるべきことをやり、気が向いたら話しかけたりチャット送信するという方法にしてみました。
これだと無理に話題を探すこともなく、問いに対して慌てて返信する必要もなく、家で一緒にいてたまに話しをするという感覚に近いものがあります
何日間かそれを実践していますが、かなり雰囲気もよくて少しストレスが緩和されたようです。
今は、ちょっと落ち着いて穏やかな気持ちになれていますから
妻が面会に来てくれました
いつものように重い飲み物を運んでくれましたが、キャスター付きの買い物バッグを使うようになってからは少し運搬も楽になったと笑っています。
その他にも私が食べたいと言ったもの、言ってはいなくても食べたいだろうと妻が考えたものなども差し入れしてくれたので冷蔵庫や棚がパンパンです
夏休みに祖父母の家に遊びに行ったときに、あれも食べろ、これも食べろとご馳走やお菓子を出されている感覚に似てますね
現状は、どんどん痩せているのが悩みのタネなので、妻が持ってきてくれたものをしっかり食べ、手術に向けて体力を付けることにしましょう
食事、検温、診察以外は、決まった時間に何かをすることを止めます。
食事は決まった時間に運ばれてきますし、一定時間で下膳に来ますから仕方ありません。
検温も決まった時間に測る必要がありますし、診察も同じような時間に呼ばれるので避けようがありません
しかし、それ以外の時間に何をしようと自由な訳です。
ところが私は決まった時間に院内運動を始め、決まった時間に柔軟体操をし、決まった時間にアレをして、その時間にコレをするという風に1日のスケジュールを決めてしまう傾向にあります。
もう院内運動の目標も撤廃すると決めたので、決まった時間になったからといって体を動かすのも止めです。
もう何時になったから何をするという考えは捨てることにしました
自分の時間くらいは自分で自由に使おうと思います
新四人体制となって最初の一夜、今日は割と静かに朝を迎えました
夜中にドカドカ音を立てることもなく、爆音のイビキをかく訳でもなく。
ただ、隣の人は3時くらいから起きてテレビを見たりしていました
たまにカタコト音がしますが、許容範囲ですし、テレビもイヤホンをしているので問題ありません。
昼間の多くの時間を寝て過ごしているので、夜も長くは寝ていられないのでしょう
でも、この程度の物音であれば許せる範囲です。
どうやら、この四人体制は大きなストレスなく過ごせそうな感じですね。
ゲップオヤジを除いては
どうしても何らかの目標を自分に課してしまう性格なんですが、それ自体がストレスになることもあります。
そこで、ストレスフリーへの道の第三歩として、院内運動で1日1万歩の目標は撤廃することにしました。
やり始めると、どうしても1万歩を達成したくなってしまい、時間を見つけてはせっせと階段を昇り降りしたりドタバタと体を動かしたりしていましたが、できなきゃできないで仕方がないと割り切ろうと思います
いえ、それが普通なのでしょうけどね
私の場合、そういう割り切りをすることが難しいのが困りものでして
それでもストレスを無くすため、ちょっとユルユルの頭にしなければなりません。
ええ、そうなんです