- 14時くらいに病室訪問。
- 母の体から色々な機材が外されベッドの位置も元に戻っている。
- 本日よりリハビリの予定なれど、まだ歩いていないとのこと。
- 挨拶にみえたリハビリ担当者は今日が休みだと言っていたような気がするので明日からか。
- 小さいとは言え腹を切ったのだから、起き上がる時は横を向いてからと言っているのに腹筋で起き上がる母。
- 母のせん妄状態はより激しく、「今日は風が強い」「今日は何日か」「買い物をして帰るのか」「今日は暑い」の 4パターンを繰り返し話す。
- 何かのタイミングで手術したことも忘れるようだ。
- 同じ話に返事をするのも聞くのも飽きてしまったので15時くらいに病室を後に。
散歩は休み
覚醒
とにかく手術は無事に終了でございます
病室に戻ってきた時、母はまだ眠っていました。
妻の時は、術後2時間ほど夢と現実の狭間をさまよっていましたから、たぶん今回も同じだろうと思っていたんですけど
母は30分ほどで覚醒し、普通に話ができるようになりまして
麻酔からの覚醒と寝起きの良し悪しは相関するんでしょうか
母に関するetc. 18
頭以外
母に関するetc. 17
火曜コース
縮小手術
夕方に外科医から母の詳しい病状と手術に関して説明を受けました。
現在のがん細胞の増殖度合いから予想すると、約8年程度かけて今に至ったのではないかと。
やはり、かなり前からがんを発症していたんですね
今回の手術は母が高齢ということと、心臓に持病を抱えていることから根治を目標とする手術ではなく、転移の可能性があるもののリンパ節まで除去しない縮小手術をしてもらうことにしました。
それだと開腹ではなく内視鏡での手術で済み、時間も短く、回復も早いらしいんですよね
もしかすると、がん細胞が体内に残ってしまうかも知れませんが、また今のような状態になるには 5~10年はかかるだろうということで、母は 93~98歳になる頃と予想されます。
まあ、そこまで生きれば、再発しようと転移しようと、なんと言いますか、とにかく、アレな訳でして
そんなこんなで負担の軽い縮小手術でお願いいたしましたです、はい
出血度合い
母は運が良かったのか悪かったのか、今回は出血があったから貧血になって失神して検査、がん発見に至りました。
つまり、出血もなくがん細胞が増殖し続けたなら発見はもっと遅れていたことになります
出血もなく痛みも痒みも感じないまま暮らしていたら末期の手遅れ状態になっていたことでしょう。
しかし、ちょっと疑問に思うことがありまして
医者は横行結腸がんのステージ2だろうという見立てですが、ステージ2で輸血が必要なほど出血するでしょうか
経験則で広さより深さ、転移の度合いでステージが決定すると理解してはいるんですけど。
それにしても、あれだけの出血量でステージ2・・・ホントなんですかね