今朝の散歩で、いつもの公園には沢山のスズメたちがいました。
石垣や枝に止まり、チュンチュンと鳴いています
ほとんどのスズメはペアになっているので、子育てが終わってからも一緒にいるのでしょうか。
いつも一緒で羨ましいと思いながら、公園内をぐるりと歩いてきました。
スズメを見ながら、公園を夫と一緒に歩けるようになるのが待ち遠しいです
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
昨日の段階では具合が良いと思っていた新しいシーネですが、装着したまま就寝しようとすると呼吸が苦しくて何度も目が覚めてしまいました
それを主治医に伝えましたが、今回は調整してもらえず
「少しずつ慣れるしかありませんねぇ」
と、言われてしまいまして
慣れろと言われましても、息ができなくなるのに慣れることなんてできますか
とりあえず左を向いて寝るか、体を起こして座った状態だと呼吸しやすいことが分かったので、昨夜は左を下にして就寝しましたが、やはり寝返りをしたりするものですから、どうしても仰向けになって呼吸が苦しくなり、何度も目が覚めてしまいました。
私がシーネに慣れるのは難しいので、必要なくなる日まで寝づらい夜を過ごすしかないと思われます
今日はCT検査のため造影剤を注入する針を予め刺しておくライン取りをしましたが、何度も繰り返しているので針を刺せる血管がなく、未開の地を探す看護師さんも大変そうです
しかし、今日はCT検査のためだけのラインであって、何日も使うものではないので過去に使った血管の中でも比較的状態の良いものを選んで針を入れることができました
今回は何とかライン取りに成功しましたが、これからもMRIなどの検査は続くものと思われます。
未だ左腕への針刺しが禁止されている中、私の右腕はいつまで耐えることができるのでしょうか
再々手術の説明を受けたのは10月2日で、最初は私は別室でリモート参加、夫が退席をしてから主治医のところに呼んでもらい、リモートではよく見えなかった画像を見せてもらい、私からの質問にも答えていただきました。
その時、夫の扁平上皮癌に関係した腫瘍マーカーは何になるのか、お聞きしました。
SCC抗原というマーカーだそうです。
6月から月に一度検査をしていて、基準値は 1.5ng/ml以下。
6月 3.5
7月 1.4
8月 1.6
9月 1.0
6月から抗がん剤の治療が始まったので7月には減少、9月はきっと最初の手術後なんでしょうね、基準値以下になっています。
マーカーとしては感度の高いものではないそうですが、数値はいいものなので、先生もよくマーカーのことを聞いてくれましたと言っていました。
良い数値だったので安心してしまい、ブログに書くのをすっかり忘れていました
隣のベッドの人のイビキは短時間で収まると書きましたが、昨夜は轟音とも言える激しいイビキで、かなり睡眠の妨げになりました
今夜はどうだろうと案じていたところ、斜め向かいに新たな入院患者が別の病室から引っ越してきまして。
見たところは30代、細身で大人しい感じの人です
今のところ話し声も動作も静かなので少し安心していますが、隣の人の第一印象も同じだったんですよね。
斜め前の人は大きなイビキをかく人なのか
今夜、その答えが出ます。
週一くらいでレントゲン撮影があり、昨日の午後にも撮影してきました。
誤飲による肺炎になってないかの確認だと思いますが、そんなに被爆させてどうするんだって感じです
「レントゲン技師さんとは、もう顔なじみだね。」
と、妻は言いますが、名前どころか顔すらよく覚えていません
過去に何度も書いているように、人の名前を覚えるのが超苦手なんです。
入院生活が130日を超えた今も、看護師さんの顔と名前が一致するのは1人か2人ですもん。
インパクトが強かったゲップオヤジの顔とフルネームは覚えていますけどね
病室の窓からは割と大きな道路が見えます。
田舎町とは言え、そこそこの交通量のため大きな歩道橋もあるんですけど、面会に来てくれる妻がその歩道橋を利用していると知ったのはつい最近のことです。
それならば、面会の後に帰っていく妻の姿も見られ、窓から手をふることもできるではありませんか
一昨日、妻が面会に来てくれた際に、帰る姿を見送ろうと意気込んでいたのですが
丁度そのタイミングで看護師が来て胃ろうの処置を始めてしまいました
そして、妻から歩道橋を渡っているというLINE。
事情を説明して見送れないことを伝えましたが、なんというバッドタイミングなんでしょう
来週の面会の際には、必ずや妻を見送りたいと思います
一昨日、初めて口から吸入できるようになったというのに、もう吸入自体が終わってしまいました。
それを聞いたのが19時くらいで、その日の夜の吸入もなく、今後もないと伝えられまして
ある程度は時間が拘束されるので、終わって嬉しい反面、せめてもう少し、口から慣れるまで続けてみたかったという気持ちも少しだけあります。
でも、もう痰で悩まされることもなく、治療が一歩進んだということですから素直に喜ぶべきでしょうね