主治医が勧める高気圧酸素療法を受けに行ってきました。
いえ、行くことは行ったんですけど
結論から先に書くと、無理でした
想像ではカプセルに透明な部分が多く、ある程度はあたりを見渡せると思っていたのですが、まるでドラム缶の中のような狭さで中は真っ暗、横10センチ、縦5センチほどの小窓が4箇所ほどあるにせよ、完全に空間が閉ざされるような構造で、入る前から手と足の力が抜けて無理だと思いましたが、実際に体を横たえてみると想像以上の圧迫感で吐き気までしてきました。
それからは立ち上がるのやっと、フラフラになりながら技師さんにお詫びをし、ヘルパーさんに支えられながら病室に戻りましたが、30分以上は手足の感覚が元に戻りませんでした。
私は高圧酸素療法を受けることができません
それによって、どれくらい患部の回復が遅れ、退院に影響するのか
閉所恐怖症が進んでしまったので仕方ないこととは言え、私の帰宅を待っていてくれる妻に申し訳なくてビデオ通話で謝っておきましたし、明日の診察の際に主治医にも謝ろうと思います。
高圧酸素療法を受ける、受けないで退院に何日の影響が出るかなんて分からないでしょうが、受けられないと分かった私自身は、かなり意気消沈しているところでございます