覚醒
とにかく手術は無事に終了でございます
病室に戻ってきた時、母はまだ眠っていました。
妻の時は、術後2時間ほど夢と現実の狭間をさまよっていましたから、たぶん今回も同じだろうと思っていたんですけど
母は30分ほどで覚醒し、普通に話ができるようになりまして
麻酔からの覚醒と寝起きの良し悪しは相関するんでしょうか
散歩は休み
母に関するetc. 19
- 14時くらいに病室訪問。
- 母の体から色々な機材が外されベッドの位置も元に戻っている。
- 本日よりリハビリの予定なれど、まだ歩いていないとのこと。
- 挨拶にみえたリハビリ担当者は今日が休みだと言っていたような気がするので明日からか。
- 小さいとは言え腹を切ったのだから、起き上がる時は横を向いてからと言っているのに腹筋で起き上がる母。
- 母のせん妄状態はより激しく、「今日は風が強い」「今日は何日か」「買い物をして帰るのか」「今日は暑い」の 4パターンを繰り返し話す。
- 何かのタイミングで手術したことも忘れるようだ。
- 同じ話に返事をするのも聞くのも飽きてしまったので15時くらいに病室を後に。
連休前の散歩
明日からゴールデンウィークなので、連休前の散歩は火曜日のコースを歩いてきました。
近所の犬に会えるかなと思いながら歩いていると、ちょうど飼い主さんが犬の近くにいたので挨拶をすることができました
こんなに大きいのに、やんちゃ盛りの1歳半だそうで、今日はワンワンと吠えられました
まだ子供なので、これから長いお付き合いができそうです
今日の血圧
朝 123-79(心拍数 55)
夕 122-81(心拍数 56)
母に関するetc. 20
- 今日も14時過ぎに病院着。
- 午前中に母は個室から大部屋に移動になったとのこと。
- せん妄状態は昨日ほどではなく、かなり意識はしっかりしているので麻酔が原因だったと思われる。
- 手術の際にスタッフを務めた看護師さんが様子伺いに来る。
- 今のところ手術した箇所は痛くも痒くもないとのこと。
- 術後は歩かなければならない、歩けなければ施設に帰れないと母にプレッシャーをかけてやる。
- リハビリ開始前に母が歩くと言い出し、廊下を往復で10メートルほど歩行。
- 看護師さんに褒められ、母は少し自慢げな様子。
母に関するetc. 21
- 14時過ぎに病室訪問。
- 母が眠っていたのでデイルームでしばし待つ。
- 朝方から2度の便通があったとのことで、腸は無事に繋がっているもよう。
- 言いつけを守って昨日も今日もなるべく歩いているらしい。
- 背中から入れられていた鎮痛剤用の管、導尿カテーテルとも外され、残るは点滴のみ。
- 母の言動がますます正常に近づき、せん妄状態を脱しつつあるっぽい。
- 今日の夕方、また病室を変わると看護師さんからの告知。
- 15:30くらいに病室を後にする。
驚異の回復力
「ハハ元気だねぇ~ 」
という訳で、我が母は驚くほど元気に回復しております
常に鎮痛剤を流し込む管もはずされましたが、痛くも痒くもないのだそうでして。
また、一刻も早く施設に帰りたいという明確な意志の表れなのか、リハビリの他にも自主的に歩行訓練を実施しているようです。
あれだけ激しかったせん妄状態からも脱しつつあるようで、今日は同じ話を何度も繰り返すようなことはありませんでした。
念の為ベッドの横に簡易トイレが置かれているのですが、それを利用することなく自力で何度もトイレに行ったりもしています。
こりゃ死にませんね
がん細胞を取りきれていなかったとしても、他の臓器に転移していたとしても、ちょっとやそっとじゃ病に負けないんじゃないでしょうか。
この調子だと100近くまで生きるでしょうね、たぶん
母に関するetc. 22
- 14:30に病室訪問。
- 母は昨日までとは違う病室に移っている。
- 午前中までに点滴も終わったとのこと。
- ただし、まだ絶食が続いていてエネルギー源の点滴も終わったため体に力が入らず、今日はトイレに行く以外は歩いていないらしい。
- 帰る間際に点滴が再開。
- 母は血管が細いのに加えて肉も厚く、皮膚はダルンダルンなのでなかなか針が入らず、計3カ所も刺される。
- 16時くらいに自宅着。