今季、妻は7回も一人で除雪してくれていましたが、久々に雪が積もったので今日からは二人で除雪です
私にとっては今季初、そして今年初の除雪となりました。
初めてだというのに気温が高かったので湿った重い雪
今まで使っていなかった筋肉がビシバシと悲鳴を上げます
それでも積雪量が少なかったので、筋肉が崩壊する前に終えることができました。
今までは雪が少なくて助かっていましたが、これからどれだけ降るのでしょう
私はまだ病み上がりですから、できれば少なめにしていただければ、と。ええ。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
ここ数日、今までの人生で経験したことがないくらい脚がむくんでいます
気づいたのは就寝前の着替えの時で、ズリズリとパンツを足首まで下ろした際に目の錯覚かと思うほど脚が太くなっており、そのままズリズリとソックスもまとめて脱ぐと足首がどこなのか判別が困難なほどになっていて、さらに足の甲は一本の血管も見えないくらいパンパンにむくんでいました
その日は、
「入院していた頃より立っている時間が長いからだろう」
と勝手に納得しながら就寝したのですが、翌日も同じようなパンパンの脚
その日も、
「入院していた頃とは食べるものが違うからだろう」
と勝手に納得しながら布団に入りましたが翌日も同じ
放って置いても自然に治るだろうと思いつつ、むくみに気づいてからすでに4日が経過しています。
10日には通院するので主治医に相談してみますが、例によって軽~い対応をされるかも知れませんね。
そうなったら、いいかげんキレますよ、私だって
夫の主食はおかゆです。
現在使っている炊飯器は3合炊きですが、おかゆは1合分しか炊けません。
マックスの1合を炊いてグラムを計ってみたところ、800gぐらいだったので、1食で280gを食べている夫の3回分にもなりません
それで、朝食では少なかった分をコーンフレークで補うようにしていました。
もともと、ご飯は沢山炊いて小分けをして冷凍をしていたので、おかゆも炊いたものを冷凍してみて、翌日にレンジで温めて食べてもらったところ、気になることもなく美味しいと言ってもらいました。
それならばまとめて炊いて小分けをしておいたほうが合理的だということになり、大きい炊飯器を買うことにしました
3合の次は5.5合ですがこれも2日分は出来ない
結局、一升にしました
2人暮らしで、この歳にして1升炊ける炊飯器を買うことになるとは思わなかったのですが、高性能のものは高いのでくマイコン炊飯器を購入しました。
これで毎日おかゆを炊くこともなくなるので、助かります
今日はまた、お隣のソラくんが遊びに来てくれました。
約束をした時間ぴったりにドアホンが鳴り
「遊びにきたよ」
と
前回、組み立てた恐竜のおもちゃで遊んだり、残っていた続きを組み立てたあとは、普段やっている遊びのマネごとです。
スタンプラリー、クレーンゲーム、ガチャガチャなど、親子で楽しんでいることをここでもやっていました。
スタンプラリーでは、コンプリートという言葉も使っていたので、こちらが驚いてしまいます
夫はマスクをしていなかったので顔の傷跡を見ているのですが、そのことには何も触れずに普通に遊んでいました。
今日は2時間半の滞在で、今までの最長記録です。
我が家のトイレの場所も知っているので、行きたくなればトイレに行くし、ちゃんと水を流して戻って来るんですよ
帰るときに、お隣に送り届けたところ、明朝9時に出発をして千葉に戻ると聞きました。
また今度、少し成長をしたソラくんに会えるのを楽しみにしています
ズタズタに刻んだ年越し蕎麦だけではなく、30日の昼にはズタズタに刻んだインスタントラーメンを食べ、
31日の昼にはズタズタに刻んだうどんも食べています。
インスタントラーメンは添付の粉末スープの1/3程度を使った超薄味、うどんも年越し蕎麦も出汁は超薄味に仕上げて移植部分のキズにしみたり唾液腺が過剰反応しない程度に抑え、麺は茹で上がったところで噛まなくても飲み込みやすい5ミリ程度の長さになるように刻みました
何もそこまでして食べなくても良いだろうと思われそうですが、私、好きなんですよ、麺類が
スプーンで食べる長さ5ミリの物が麺類と呼べるかとういう疑問が浮かばないでもありませんが、そこはそれ、もともとは麺ですから
残念なのは、焼きそばや焼きうどん、パスタなどの汁無し系麺類は飲み込む際の摩擦係数が大きく、激しい痛みを伴うのではないかと思われる点です。
しかし、それらの麺類を食べたいという強い欲求もありますので、いつかは試してみたいと思います。
ただし、でき上がりの麺はすべてズタズタになりますけどね
今日は今年になって初めて、しかも退院して初めて自転車に乗りました
最後に乗ったのは、去年の5月27日だと思われますので7カ月と9日ぶりのことなものですから、そりゃあもうヒザはガクガク、太ももはプルプル状態となり、途中で倒れるんじゃないかと思いましたよ、ほんと
その自転車で向かったのは仕事でお世話になっているお客さんのところで、これ以上はパソコンのメンテナンスや社内ネットワークの管理などを続けることができない旨の説明と謝罪をしに行ったわけです。
なにぶんにも長い付き合いをさせてもらったため、その会社の社員さんとも気心が知れており、社員さんも気安くパソコンのことやソフトウェアのことを聞く相手がいなくなるのが困るとみえて、なんだかんだと言って慰留されましたが、
「体力の限界!気力も無くなり、引退することになりました」(© 千代の富士)
という気持ちに変わりはないため、申し出を固辞してきました。
ただし、私も人の子ですから情にほだされ、ExcelやWordなどの使い方など、普通の業者が教えてくれないことは相談に乗るという言葉を思わず口にしてしまい、これからも微妙な関係が続きそうな雰囲気になってしまったんですよね
でも、料金が発生しなければ責任も発生しませんので、今後は無償のお友達感覚で軽~く無責任に対応ていきたいと考えています。
そんなこんなで初チャリンコで初仕事をしてきましたが、縁が切れずに細~い関係を残しつつ、今後とも宜しくお願い致しますという感じになってしまった2024年の幕開けです。
夫が退院をして、1週間になります。
退院の前に、嚥下訓練の理学療法士さんと栄養士さんが計算をしてくれた一日のカロリーが合計 1782kcal以上になるように、家でも摂取をしています。
食材も少しずつ、色々なものを試していますが、朝食時に牛乳に浸したコーンフレークを食べることができました
私がヨーグルトにフルグラを入れて食べているので、フルグラは無理でもコーンフレークなら浸すと軟らかくなりそうだねと話していて、やってみました。
甘みの少ないものを選んだので、痛みレベルは3程度(10段階中)ということでした。
朝食のおかゆの量が少し足りなかったので、コーンフレークでカロリーを補ってもらうことも出来て、これは成功です
今日の午後、お隣のソラくんが遊びに来ました。
私達がお正月が終わったら遊びに来てねと伝えていたので、午後から来てくれました
最初は控えめでしたが、徐々に活発になり、居間とキッチン部分を走り回っていました。
夫は一年ぶりに見る、元気に遊ぶソラくんです
十二支や干支という言葉は知らなかったのですが、12種類の動物の名前は知っていました。
恐竜だけでなく動物にも興味があり、ソラくんの記憶力は本当にすごいです。
そして元気に遊んでいたかと思うと、急に帰ってしまうところはいつもと一緒でした
三が日は終わりましたが、ソラくんと初遊びができて楽しかったです
主治医からも看護師からも病気治療に関して、
「多くの患者さんからは手術、治療を受けて良かったと言ってもらえます」
と話してくれましたが、私は心から良かったという気にはまだなれていません。
顔面の右半分の人相が変わってしまったことは納得済みですし、この歳になって顔がどうなろうと構いはしませんが、手術前の説明で右耳が聞こえづらくなること、口が完全に閉じなくなること、神経系の障害で食事が困難になること、アゴの位置がズレてかみ合わせが悪くなるなどということは聞いていませんでしたので、納得できずにいます
右耳に関しては聴力を失ったわけではありませんが、頻繁に耳の奥からゴソゴソという音が聞こえ、飛行機の離着陸の際に気圧の変化で耳がボワーンとなるのと同じ現象が起こりますし、普段から左耳に比べて音が聞こえづらくなってしまいました。
口が閉じないため食事中に食べ物がこぼれ落ちてしまうのが嫌ですし、人に不快感を与えてしまうので、もう外食はできないでしょう。
神経疼痛、唾液腺の過剰反応で、今も普通食は食べることができません。
飲み込みの訓練が必要になるとは聞いていましたが、それは喉を通る通らないの訓練であって、味に反応して我慢しがたい痛みに襲われるなどとは聞いていませんでした。
噛み合わせがズレてきていて、それがどこまで進むのか不明なのですが、顔面の右側のみならず左側の人相にも影響するとは聞いていませんでした。
これらの件に関し、主治医に相談しても
「手術の影響ですね〜」
と、軽くいなされますが、私にとっては重大なことですし、最初の説明では聞いていませんでしたので、もっと真剣に向き合って細かな説明をしてくれるなり今後の対処法なりを教えていただきたいものです。
今はまだ開口訓練にしても食事を兼ねた嚥下訓練にしても運動機能訓練にしても、すべて痛みを伴うことばかりです。
これらすべてのことを勘案すると、
「この病院で手術、治療を受けて良かった」
などとは、とても言える気分になれません
毎年、三が日はお雑煮とお節を食べていました。
年末にお雑煮のつゆを作ったり、お節も手作りしているものは2人で手分けをして調理していました。
夫は料理が出来るので、私より段取りが良く味付けが上手なので、私はそれを見ながら覚えていきました。
今年は夫が退院をしたばかりで、主食はおかゆのため、私もお正月らしいものは食べなくてもいいと思っていました。
ただ夫は、横で私が何を食べていても気にならないんだそうです
せっかくだからお節の何品か作り、お餅も食べたらいいよと言ってもらったので、簡単にお節風なものを作り三が日の間、食べています。
夫も、おかゆに味付けや混ぜるものを加えて、毎日色々試しながら食べています。
病院ではできなかったことなので、それが楽しいようです
スーパーの買物にも付き合ってくれ、私が食べるものを選んでいても、一緒に見てくれるし、私のほうがいいの?食べたくなるでしょう?羨ましくないの?と気にしてしまいます。
食べたいと思うものはあっても、そう思うだけで、大丈夫らしいです。
ということで三が日は遠慮せずに、私はお節を頂いています