入院してからも、なるべく運動しようと心がけています。
階段の使用許可を得たので一日に何度か1階から6階を登り降りしていたんですけど
今日の組織採取で出血し、私は血がサラサラになる薬を飲んでいるので血が止まらないことが考えられるとのことで、運動禁止令を出されてしまいました
明日の検査で血が止まっていたら再開しても良いそうです。
病気になると、色々と不自由ですね
さて、もうすぐ消灯時間です。
この部屋の患者は誰も規則なんか守っていませんが、私は良い子で過ごすことにします
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
入院してからも、なるべく運動しようと心がけています。
階段の使用許可を得たので一日に何度か1階から6階を登り降りしていたんですけど
今日の組織採取で出血し、私は血がサラサラになる薬を飲んでいるので血が止まらないことが考えられるとのことで、運動禁止令を出されてしまいました
明日の検査で血が止まっていたら再開しても良いそうです。
病気になると、色々と不自由ですね
さて、もうすぐ消灯時間です。
この部屋の患者は誰も規則なんか守っていませんが、私は良い子で過ごすことにします
今朝は初めて、1人で散歩に行ってきました。
ずっと2人で歩いていたので、本当は1人では行きたくないのですが、歩くことは私の腸活に必要なので行ってきました
公園まで行くコースを黙々と歩いていると、お散歩しているトイプードルに会いました
飼い主さんは、一人は珍しいですねと言っていたので、ええ、まぁと答えながらトイプードルをしっかり撫でてきました
そして散歩の帰り道、毎朝きっちり家のまわりを掃除している方と挨拶くらいはするので、反対側の歩道を歩いて声をかけなくても良い距離にしました。
色々考えながら、できる限り散歩と室内運動は続けていこうと思っています
そして今日、プランターのバジルが発芽していました
今年も無事に芽が出て良かったです
今日の血圧
朝 131-80(心拍数 58)
夕 119-72(心拍数 68)
組織採取してきました。
組織採取することによって癌細胞を刺激して広がる可能性があると聞き、ならば4月の抜歯で十分に刺激してしまったのではないかという不安を抱えていたので主治医に聞いてみたんですよ。
率直に
「その可能性は否定できません」
「ただし、抜かなければ病気は見つかりませんでしたから」
という答えが返ってきまして。
そりゃそうですよね、やむを得ませんよね
もし癌細胞が大暴れを始めていたとしても、手術で取ってもらえるでしょうから気にしないことにします。
止血のため、午前中に型を取ったカバーを付けてもらいましたが、とてつもない違和感で
こんなんで食事ができるんでしょうか
あと、採取した組織を見た主治医は
「一般的な扁平上皮癌とは違うように見えます」
などと言いまして
これって吉報なんでしょうか 凶報なんでしょうか
検査結果が出るまで通常は一週間くらいとのことでした。
その間、ドキドキしながら待つしかないんですね、私は
妻も
まあ、それもやむを得ないのでしょうけど。
とにかくすごいですよ、私が入院している部屋。
もう無法地帯で、ルールを守ったり、他人を気遣ったりしている私がアホみたいです
向 かいのベッド人はイヤホンをしないでテレビを見ます。
斜め向かいの人はイヤホンをしてはいるものの、24時間テレビを点けっぱなしです。
おまけにベッドの手すりを握って寝返りをするため、ベッド全体がギシギシガタガタいって、そのままベッドごと移動しそうな勢いで、それが夜中に何度も繰り返されるのでたまったものじゃありません
となりのベッドの人も夜中までテレビを見ていますし、とにかく独り言とオナラが多いんです。
「自宅かっ 」
と突っ込みたくなるくらい自由で、夜中にレジ袋のシャリシャリ音は聞こえてくるわ、ベッドにドカンと腰かけるわ、棚とかもバタンバタン開閉するわ、仕切りのカーテンを力一杯シャーってしますし、ある程度のご高齢で頻尿らしく、夜中は1時間に一度くらいの割でトイレに行き、帰ってくるとガタガタ大きな音を立ててベッドに入ります
おまけにみなさん、すごいイビキでして。
もう眠ってなんかいられません。
入院中は睡眠不足の日々が続くのだろうと覚悟せざるを得ませんね
今朝の採血、抜かれましたよ〜
試験管を小さくしたような容器にたっぷり7本。
普段の血液検査で貧血気味と診断されている私なものでございますから、そんなに抜いてくれてどうしましょって感じです
なんでも赤血球が普通の人と比較して異常に少ないらしいんです、私。
それで貧血気味らしいんですけど
白血球が異常に多いわけではないので白血病ではないらしいんですけどね。
これは一時的なものではなく、ずっと少ないままなので先天的なものであろうと医師は言います。
兄ちゃん先生にそのことを伝えると
「どうりで色白だと思った」
「あまり見ない白さだし」
などと言われてしまいました
私達夫婦が暮らす町は漁業、農業、建築、土木などの業種が多いので、
「この街に暮らす60代男性の中で1、2を争う色白かもね」
などと妻と話していたんですよね
それはともかく、たっぷり血を抜かれた私は少しフラフラしながら病棟内を歩いたりしています。
私はイビキをかくんです。
酔ったときは爆音らしく、眠りの深い妻ですら目が覚めるときがあるようで
酔っていなくても疲れていたり、何らかのタイミングでイビキをかくらしいんですよね。
それを心配した妻は、入院前に
「イビキ対策のテープでも買う 」
「同室の人には最初から言って謝っておいたほうがいいかもよ」
などと色々と気をもんだりしておりましたが
入院してみると、同室の爺さん、おっさん全員が昼寝で大イビキをかいておりまして
ならば私のイビキをとやかく言う人もいないでしょう。
私ってば、ちょっと繊細なものでございますから、そんな中での睡眠は一苦労なんですよね。
そんなこんなで、持参した耳栓を深く深く突っ込み、眠る努力をしているところでございます
昨日のPET検査の結果、やはり悪性腫瘍の可能性が高いそうです
覚悟はしてましたけど、
「やっぱりね」
などと軽く受け止めるのは難しいですね。
吉報としては、専門医の判断を仰ぐまで確定ではありませんが、主治医の話では他の臓器、リンパへの転移はないように見えるとのことです
それはとても嬉しい知らせで
「もう手の施しようがありません」
と言われる最悪のシナリオを想定していましたので、転移がないだけで十分ですよ