さて、消灯の時間が近づいてまいりました
同室はまだ20代と思われる若者1人だけ。
昼寝をしていた寝息は静かで、いびきもかいていませんでしたから静かな夜を過ごせそうです
退院してからというもの、就寝は早くて23:00、多くは23:30くらいなので21:30の消灯で眠れるのか微妙に不安ですが、枕元のスタンドを点けて本を読んでいたら眠くなることでしょう。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
診察の際、主治医から言われました。
「退院は19日を目標としましょう」
って
15日に退院する気満々だった私としましては不満ですが、仕方ありませんね
手術では、できものを生検するため全切除、血液由来の瞬間接着剤的なもので傷を人工皮膚で密封するのだそうで、順調なら翌日の朝から普通食を食べられますが、問題があれば鼻からチューブを入れての栄養補給となるのだとか
その確率は極めて低いらしいのですが、そうならないよう願っています。
退院の目処は、口からの食事が順調かどうかで判断されるとのこと。
喰ってやります、ええ、喰ってやりますよっ
術後の傷が少しくらい痛かろうと、喰ってやりますともっ
一日でも早く退院したいですから。
入院をした夫が、明日の手術時間を連絡してくれました。
午後からの手術ですが、その時間は落ち着かないと思うので、できることは今日のうちに片付けることにしました
というわけで自宅に戻ってから、義母の住む施設へ行ってきました
親類に依頼された司法書士さんから封書が届いていたので、その内容を伝えて署名をもらうというのが今回の目的です。
施設の職員さんには連絡をして面会を許可してもらったのですが、顔をあわせるのはいつ以来でしょう
夫は元気かと聞かれたので、はいと答えてきました。
今日の時点では元気なので、嘘ではありませんよね
義母の自室には小さなお仏壇があるので、手をあわせてお参りもしてきました。
きっと義父が夫のことを見守ってくれると思います
まったりとした時間を過ごせるかと思いきや、診察に呼ばれて長時間拘束されることに
明日から数日使うシーネを作るのに型取り2回、その後は主治医が旧シーネの修理、使いづらい新シーネの調整してくれ、その後は明日の手術の説明をしてくれたりしたものですから、やっと開放された時には2時間弱の時間が経過していました。
病室に戻ると外は暗く、日が沈む時間でもないのにと窓に目をやると外は雨
午前中、病院まで送ってくれた義兄と
「入退院する日は決まって天気が良いねぇ」
と話していたのに。
そういえば、この町は雨が多く、おまけに天気が急変することが常であることを思い出しました。
住んでいる人たちは慣れているのでしょうけど、暗い空の日が多いのは嫌ですねぇ
嫌々ながらの入院生活が再び始まりました
例によってPCR検査を受け、陰性を確認してから住み慣れた病棟へ。
部屋は613じゃありませんでしたけど、ベッドと棚、窓の位置関係が同じなので違和感はありません
ただし、窓は南向きなので陽が射し込んで少し暑いです。
もう手慣れたもので、ササッと入院生活をおくる身の回りの準備を整え、コンビニで買ったもので昼食。
手首にリストバンド装着、看護師さんによる入院に関する説明は完全掌握しているのでパス。
麻酔科の医師による説明も、すでに3度経験しているので手短に。
明日の手術は13:00から1時間半の予定とのこと。
そして今、やっと一息ついたので妻が持たせてくれたコーヒーなど飲みながら優雅にブログ更新しているわけですが、また病室に戻ってしまった切なさと、妻と離れて暮らす寂しさが込み上げてきたりしています
今回は、できものを生検するための全切除手術なので入院期間は1週間くらいなんですけどね