月曜日から夫が入院をするので、その日の天気が気になっています。
長兄にお願いをして車で送ってもらうため、雨や季節外れの雪が降らないようにと願っています。
今回は大きな手術、治療ではないと分かっていますが、それでも入院は入院
しばらく離れるのが寂しいです
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
夕方になってから妻と入院のための荷造りを始めました。
7カ月間も病院にいたので必要なものは深く考えなくても分かります。
ベッド周りで良く使っていたものを思い出すだけですからね
しかし、使用頻度が低くて記憶が薄いのだけれど、割と重要なものというのがあったりします。
それほど多くはありませんが、まあ、お薬手帳なんかは典型例です。
入院初日に一度しか使わないけど重要
こういうものは妻のほうが気づいて用意してくれたりすることがほとんどでして
ダメですね、私は、そういうことに関しては。
でもいいんです、放っておいてください。
妻が助けてくれるので何とかなりますから
それにしても、入院の準備をしていると妻と離れて暮らす寂しさが湧いてきます。
明日になると、もっと寂しいんでしょうね、きっと
目の腫れがひどかったので今日の午後から通院するつもりだったんですけど
今日になると、なぜか腫れが引いて普通に近い状態に落ち着いてしまいました。
体の調子が悪かったので病院に行ったら治ってる、家電の調子が悪かったので修理に来てもらったら直ってる、パソコンの調子が悪かったのでサポートに電話したら直ってる 各業界のあるあるってやつですね
それでも昼近くまで様子を見ていたんですけど、悪化するどころかどんどん良くなってきたものですから、これは月曜日に入院してから診てもらっても遅くはないだろうということになりまして、病院に電話して診察をキャンセルするに至りました。
大ごとにならず本当に良かったと胸を撫でおろしていますが、いったい何だったんでしょう
原因がわからないだけに、ちょっと後味の悪い幕切れですね
明日、急遽通院することになりました
数日前から右目の周りが腫れて赤みを帯びているんですよね。
入浴した際に閉じきらない右目に様々なものが入ってしまったので腫れてしまったと思っていたんですけど、一日経っても二日経っても腫れは引きません
昨年の手術で右目などにチタン製の支えが入れられており、細菌が感染する可能性があると知らされていましたから今回の腫れはそれが影響している可能性もあります。
私としては来週の月曜日に入院することが決まっているので、その際に診てもらえば良いと考えていましたが、妻があまりにも心配しますし、こういう時の妻の勘は当たるので病院に電話して主治医に判断を仰いだところ、心配なら明日の午後に診察する旨の回答があったので行くことにしたんです。
予約は15時なので診察してもらっても治療までに至らないと思いますが、妻を安心させるためにも診てもらってきます
大ごとにならなければ良いのですが
妻も私も大きな病気をしてしまった今、終活のことを書くなんてシャレになりませんね
でも、生きるか死ぬかの瀬戸際を経験したからこそ、真剣に終活を進めるべきだと思ったりもしました。
今は妻とまったりと過ごせているので、腫瘍を摘出してもらって良かったと思います
しかし、心残りは顔が変わってしまう前に遺影候補となる写真を撮っておくべきだったということです。
手術前の一時帰宅の時がラストチャンスでしたが、手術後は物が食べられなくなるので好きなものを食べておこうという欲が全面に出てしまい、遺影のことにまで思いが及びませんでした
こうなったら仕方がありません。
以前に隣の理美容室のソラくんが撮ってくれた写真を遺影にすることにしましょうか。
当時はまだ4歳児だったというのに、iPhoneのカメラを勝手にポートレートモードにして撮影してくれた私と妻の2ショット写真があるんですよね。
私達夫婦は2人とも撮られるのが超苦手なんですけど、相手がソラくんだっだので自然な笑顔でニッカニカして写っています
もしかして、それは人生において最高のショットだったかも知れません。