もう、この歳になると距離感がなくなってきているようでして
私の場合、右目の視力が極端に悪いのも影響しているのかも知れませんが、所定の場所に何かを置こうとして的が外れたり、何かを取ろうとして手をぶつけたりすることなど日常茶飯事です。
洗面所で手や顔を洗い、水気を飛ばそうと手を振っていて蛇口に死ぬほど指を打ち付け、痛さのあまり声が出そうになりますが、ここで大声を出そうものなら何事かと心配した妻がすっ飛んでくるのは目に見えていますから、声を押し殺しつつ痛みに耐え、自業自得だと分かっていながらも怒りのやり場がないため、蛇口を横目で睨みつけるしかない私だったりします
それでもまだ歩いていて人にぶつかったり、漫画のように電柱に激突したりすることはありませんし、自転車に乗っていて危ない思いもしたことはありませんので人に迷惑をかけることはありませんが、なんだかなぁ~って感じなんですよね
妻も同じように距離感がなくなっているようで、たまに食器をガチャガチャいわせたり、何かをガタンと倒したりしています。
今日も妻がコーヒーカップに手を伸ばしたところ、思いっきりひっくり返してカップの中の98%を失う結果となってしまいました
加齢と距離感に何らかの関係があるのか、Google先生に訊いてみたところ、
加齢にともなって眼から脳へ視覚信号を伝える神経細胞が減少し、奥行きの認識の仕方に影響を及ぼして距離の判断を難しくします。
とのことですので、やはり蛇口に手をぶつけたりするのは歳をとったからだったんですね。
それならそうと諦め、これからは皿を割ったり指を骨折したりしないよう、慎重に行動したいと思います