昨日から今日にかけて、この病室はドタバタ続きです
昼から私の手術、終わってみれば2人入院してきて満室状態、今日は午前中に向かいのベッドの人が手術、斜め向かいの人が退院、そして午後から隣のベッドの人が手術。
めまぐるしいったらありゃしません
隣のベッドは看護師さんに対して横柄な態度のオッサン、向かいのベッドは微妙に頭の回転が悪そうな若者。
斜め向かいの静かな若者は母親が迎えに来て退院して行きました。
このドタバタ劇には私も一翼を担っているので文句は言えませんけどね
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日の診察で、ついに左手への針刺しが解禁されました
禁止されたのは昨年7月22日のこと。
実に235日間、7カ月と20日も使えなかったことになります。
針刺しを禁止されていたのは、右顔面に移植した組織に問題が発生して再建手術が必要になった場合、手首にある腱でアゴを開閉させたり、腕や二の腕の肉を使って顔の形を整えたりすることを想定していたからです
それが解除されたということは、もう移植部分の壊死も治まって手術の心配がなくなったからということに他なりません
長い長い闘いでした。
主治医からは日に3度、食後のうがいをするように言われていましたが、その3度に加えて起床直後、15時、21時の1日6回のうがいを実施し、傷が早く治って壊死が進まぬよう必死に頑張っていましたからね。
その努力が報われる日がついにやってきましたよ
うがいは今後も続けますが、そろそろ食後だけで良しとしましょうか。
手術前に右手の甲に刺していた点滴用の針が折れてしまいました
就寝中にも何度か布団に引っかかって痛いなと思っていましたし、着替えの際などにも引っ掛けたりしていたので針が耐えられなかったのでしょう。
7時くらいに看護師さんに伝えましたが、
「点滴の際に違う場所に刺しますね」
とのことで、点滴が始まったのが11時近くですから4時間も放置されてしまいました
グニャグニャになった針が皮膚にあたって気持ち悪いわ、微妙に痛いやらで、不快な時間を過ごしましたよ。
どうせ違う場所に針を刺すのなら、さっさと抜いてくれたらよかったのに。
なんだか、ちょっと納得できませんねぇ、私としては
寝ました。
いえ、寝たなんていうものじゃありません
昨日は朝5時に目覚め、その後は院内運動などして普通に過ごしていたのですが、8時くらいから睡魔に襲われ、手術の準備をする少し前の11時くらいまで寝たり起きたりを繰り返していたように思います。
それから12時30分には麻酔を打たれて眠りにつき、
「終わりましたよ〜」
と、声をかけられ目覚めては眠り、
「病室に戻りましたよ〜」
と言われて目覚めてはまた眠り、
「お食事ですよ〜」
と言われて目覚め、まだまだ眠かったものの激しい空腹感に襲われていたので必死に食べ、妻に手術が終わったことをLINEで伝えることができたのは19時近くになってから
意識もうろうとしながら薬を飲み、必死の思いで歯磨き洗顔し、そこで力尽きて眠ったのはたぶん21時前。
それから何度かトイレに起き、3時に目覚めた時にはもう眠れないだろうと思いましたが、気づけば朝5時の採血で看護師さんに体をゆすられていました
昨日の朝5時から今朝の5時まで、たぶん20時間くらい眠っていたのではないでしょうか
もし寝溜めができるのなら、これから3日間くらいは起きていられますね。
夫の手術は、12時20分から始まります。
10分前に手術室へ向かうと聞いていたので、先程病室を出たようです。
手術前の準備として弾圧ソックスを履いたそうですが、前回の手術で使ったものが家にあったのに
まぁそれはいいとして、足のむくみが心配です。
むくみが出てからしばらくして、毎晩寝る前に足のマッサージをしているので、入院してしまうとそれは出来ません
少しづつですが、むくみは取れてきたので元に戻らないか心配。
いいえ、それより無事に生検が終わって病室に戻り、全身麻酔から目覚めてくれるか、それが一番です。
約1時間半と聞いているので、14時頃に無事に終わっていることを願っています